『GTAオンライン』大型アップデート「カヨ・ペリコ強盗」12月15日配信へ、ソロでも可能な強盗ミッション。ヤク売人の島を丸ごと引っかき回せ

 

Rockstar Gamesは11月20日、『Grand Theft Auto Online』(以下、GTAオンライン)にて大型アップデート「カヨ・ペリコ強盗」を配信することを発表した。12月15日のリリースを予定している。 
 

 
今回のミッションはソロプレイでも挑戦可能なものとなっている。舞台となるのはロス・サントスを離れた島カヨ・ペリコ。世界最大の薬物ディーラーが拠点とする孤島だ。プレイヤーの目的は、私腹を肥やす悪徳密売人からありったけの金銭を強奪することだ。島の全容はいまだ明らかになっていないが、トレイラーからはその片鱗を垣間見ることができる。リゾート然とした美しいビーチの景色のほか、軍用車が走る物々しい雰囲気やミサイルをアクティベートする司令モニターなど、表の華やかな表情とは一転した危険な香りが漂っている。武装した潜水艦の姿も確認でき、こちらは本ミッションにおけるプレイヤーの本拠地になるようだ。 

『GTAオンライン』の強盗ミッションは2015年にからリースされたコンテンツ。発表によれば、島ひとつを丸ごと舞台とするカヨ・ペリコ強盗は本作史上最大の強盗ミッションになるという。特徴としては、従来と同様最大4人のプレイヤーと挑める以外に、完全にソロで挑戦することも可能だということだ。これまでの強盗ミッションでは最低でも2人のプレイヤーが必要とされており、野良プレイヤーは知らないユーザーと組んで仕事に挑む必要があった。完全に1人でミッションに潜れるということは、強盗成功時の報酬をがっぽり独り占めできるということ。もちろんその分、失敗のリスクも格段に跳ね上がるだろう。 
 

 
そのほかの追加コンテンツとしては新しい車両や戦術兵器・ダンスやパーティーを開催可能な新しいソーシャルスペース・世界クラスのゲストDJ・100曲以上の新しいラジオ局などが加わるとのこと。Rockstarは今年6月、『GTAオンライン』が次世代コンソールでも展開していくことを発表している。グラフィックのアップグレード、そしてパフォーマンスの向上が施され、次世代機向けに最適化された状態で楽しめるようになるそうだ。新世代コンソールおよびPC版限定となる追加コンテンツなど、アップデートの追加が続いていくという。また、2021年後半には『GTAオンライン』のスタンドアロン版が発売されることもアナウンスされている。 

「カヨ・ペリコ強盗」アップデートは12月15日予定だ。