『ゼルダ無双 厄災の黙示録』覚醒ゼルダが登場する発売直前トレイラー公開。まもなく100年前の大厄災が紐解かれる

 

任天堂およびコーエーテクモゲームスは11月18日、『ゼルダ無双 厄災の黙示録』の発売直前トレイラーを公開した。本作はNintendo Switch向けのタクティカルアクションゲームとして11月20日に世界同時発売される。価格はパッケージ/ダウンロード版ともに7920円。なお、発売前日となる11月19日までにダウンロード版を予約購入すると、ゲーム内アイテム「幸運のオタマ」が特典として付属される。

『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は、任天堂が2017年にNintendo SwitchおよびWii U向けに発売した『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を原作として、その世界観を色濃く受け継いだタクティカルアクションだ。原作では深く語られなかった100年前の大厄災をテーマとして、在りし日のハイラルの英雄たちが多数の敵軍勢と戦う大戦争が描かれる。


本作は、水彩画のようなタッチで描かれた原作のグラフィックが忠実に再現されている。作中には主人公のリンクやゼルダ姫をはじめ、4英傑のダルケル・リーバル・ミファー・ウルボザや、若かりし頃のインパ・プルア・ロベリーなどが登場。さらには謎の白いガーディアンといった新たなキャラクターも加わり、自然豊かなハイラルの大地で何があったのか、100年前に起こった大厄災の出来事が紐解かれる。


戦闘システムは、攻撃のコンボを繋げていくことで一騎当千の爽快感が味わえる無双アクションに、原作ならではのギミックを融合。キャラクターごとに効果の異なるシーカーストーンアクション。敵によって属性を切り替えながら使用するロッドアイテム。強敵の攻撃をタイミングよく回避して連続攻撃を畳みかけるラッシュ。さらには、原作で登場した4体の巨大な獣「四神獣」を実際に操作して敵軍団を薙ぎ払うことが可能だ。これらのギミックを無双アクションとして取り込むことで、独自のゲームシステムへと昇華されている。


新たに公開されたトレイラー内には、ゾーラ族の王ドレファンや幼き頃のシド王子が登場。4英傑たちが神獣内部でカースガノンと戦っている様子も映し出されている。トレイラーの最後には女神の力に覚醒したゼルダ姫の姿も。光の弓矢を射るシーンのカメラアングルを見るかぎりでは、プレイアブルキャラクターとして操作できるのかもしれない。真意については、実際にプレイして確かめてほしい。

タクティカルアクション『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は、Nintendo Switch向けに11月20日発売予定だ。