『レインボーシックス シージ』人気オペレーターTACHANKAリワーク、遂に実装

 

ユービーアイソフトは11月18日、『レインボーシックス シージ』(以下、R6S)において、オペレーターTACHANKAのリワークがすべてのプラットフォームで配信開始となったことを発表した。合わせて、エリートスキン「スラヴァツァーリ」の販売も開始されている。


今年の2月、カナダ・モントリオールにて開催された「Six invitational 2020」の中で発表されたTACHANKAのリワーク。本日18日未明のアップデートにより、満を持してライブサーバーへ実装された。これまでは使いどころが極めて限られた据え置き式LMG「DP27 LMG」が、メインウェポンとして自由に持ち運べるようになり、壁の開通や鉄骨化といった、いわゆる「工事」が可能な汎用性の高い武器として生まれ変わった。

さらに、焼夷グレネードを連射可能な「シュミハランチャー」が固有ガジェットとして追加された。SMOKEのガスグレネードのように敵の進行を遅らせたり、デフューザーの設置を止めたりと、ゲームプレイに大きな影響を及ぼすことが予想される。なお、攻撃オペレーターZOFIAと同様にWithstand(ダイハード)が備わることが発表されていたが、これはテスト段階で削除された。


配信開始に合わせ、終末風かつダイナミックな、生まれ変わったTACHANKAに相応しいエリートスキン「スラヴァツァーリ」(ロシア語で「皇帝への栄光」)の販売も開始された。以下はスラヴァツァーリの紹介トレーラー。


普段のプロシーンではまったくPickされないTACHANKA。リワーク後も、2021年のeスポーツシーズンの開幕までは使用禁止となる。『R6S』におけるオペレーターのリワークは今回が初となるが、公式大会ではこれまでの新オペレーターと同様の扱いとなるようだ。


テストサーバーからさまざまな小技(通称TachankaTrick)が発掘されてきたTACHANKA。ライブサーバーへの実装によりスポットを浴びることは間違いないだろう。