『あつまれ どうぶつの森』にてもみじが舞いだした。紅葉期間には何が手に入り、どう集めるのか


あつまれ どうぶつの森』では、北半球の島で季節限定イベントがはじまった。島内放送や景色の変化で気づいた方も多いのではないだろうか。11月16日から11月25日まで、紅葉狩りを楽しみながら、秋ならではの季節限定家具を作成することができるようになった。

現在の北半球の島では、木々が紅葉し、島のあちこちで葉っぱがひらひらと舞っている。島を闊歩していると、ときどき通常のものよりも少し大きな葉っぱが舞っていることがある。この大きな葉っぱは「もみじのはっぱ」。虫あみで捕まえることで、季節限定のDIYレシピの材料となる。


もみじを材料とするDIYレシピは全部で9種類。どの家具も秋を感じられるものばかりだ。「あかいおちば」「おちばスツール」「きのみのアーチ」「おおきなきのみのツリー」を島内に置けば、島の彩りがガラッと秋らしくなる。部屋のレイアウトには「こうようのかべ」と「こうようのゆか」が用意されている。組み合わせれば、部屋が紅葉名所に様変わり。コーディネートアイテムとしては「もみじのかさ」と「もみじのポシェット」が登場している。もみじのかさは身に着けても良し、飾っても良しな風情のあるアイテムだ。「いしのみずうけ〜もみじ〜」は、石に溜まった水面にもみじのはっぱが浮かんだ風流な家具になっている。

これらの家具を作成するためには、もみじ集めとDIYレシピ集めが必要だ。イベント期間も10日間とちょっぴり短め。できるだけ効率良く集めたいところ。


全9種類の家具を作成するために必要なもみじのはっぱは51枚。数だけ聞くと多く感じるかもしれないが、もみじ集めにはそれほど苦労しないだろう。というのも、もみじは頻繁に島のあちこちで舞っている。島で他のことをしているうちに結構な枚数が集められるのだ。試しに筆者が島を走り回り、もみじ集めだけに専念してみたところ、10分間で10数枚集まった。その後1時間も経たないうちに必要数の51枚が集まったのだ。別作業の片手間でも集まりそうなものだが、どうしても手っ取り早く済ませたいという方は、虫あみ片手に1時間ほど島内を走り回ってみるといいかもしれない。

なお、もみじを集める際にひらひら舞うもみじに体が触れたり、近くで虫あみを空振りしてしまうと消えてしまうので注意したい。しばらく時間をおいても消えないようなので、しっかり狙いを定めて虫あみを振ろう。


一方のDIYレシピは、基本的には風船を割ることで入手することができる。島内放送でも1種類のレシピが貰える。しかし大半のレシピは風船から入手することになる。過去の類似イベントを体験済みの方なら想像できるだろうが、お目当てのレシピを覚えるには苦労するかもしれない。

というのも、風船を割って入手できるアイテムはランダム。風船から家具や服、ベル袋などの通常アイテムが出てくることがざらにある。季節イベント中といえども、必ずDIYレシピが入っているとは限らないのだ。したがってお目当てのレシピを入手するためには、根気強く風船を割っていくしかない。次々に出現する風船を割っていくにあたって、風船が漂う法則を知っておくといいだろう。

本作の島を漂う風船は5分間隔で、00分・05分・10分・15分……というように、5の倍数の時間に出現する法則があるようだ。5分経っても風船が出現しない場合もあるが、最低15分に1つは風船が出現するようになっている。コツとしては、出現時間が近くなったら風上の海岸沿いで待機しておき、時間になったら風船が飛ぶ音が聞こえないかチェックするといいだろう。


DIYレシピを自力で集めるには苦労するが、家具やレシピはプレイヤー間で交換可能だ。余ったレシピを譲りあったり、持っていない家具をプレゼントしあったりと、フレンド同士で協力してコンプリートを目指してみてほしい。