『オクトパストラベラー 大陸の覇者』のプレイヤー数が1000万人を突破、配信1か月経たずして。10連リセマラも可能


スクウェア・エニックスは11月16日、『オクトパストラベラー 大陸の覇者』のプレイヤー数が1000万人を突破したことを発表。異例のスピードで大台を突破している。

『オクトパストラベラー 大陸の覇者』は、シングルプレイRPGだ。配信形態は、基本プレイ無料。Nintendo Switch/PC向けにリリースされた『オクトパストラベラー』の数年前の世界を舞台に、神々の力を宿した指輪に選ばれた64人の主人公たちが、富・権力・名声を極めた巨悪に立ち向かっていく。

ゲームとしては一般的なコンソールゲーム機向けRPGのシステムが採用されており、キャラクターを操作して冒険していくフィールド移動や、エンカウント方式のコマンドバトルが楽しめる。メインストーリーのほか、サイドストーリーも存在しており、従来のJPRGと同じようなゲームプレイ体験が可能。キャラシステムでは、聖火の導きなるガチャシステムが搭載されており、最大星5レアリティのキャラが存在。この仲間集め部分にてマネタイズが図られている。

同作が配信されたのは、今年の10月28日である。11月2日には500万プレイヤー突破が明かされており、勢いそのままに配信1か月経たずして大台を突破している。またプレイヤー数1000万人突破に際して、ルビー88個と銀導石100個が配られている。実は『オクトパストラベラー 大陸の覇者』は配信当初は、ゲームスタート時に10連ガチャをすることはできなかった。だが現在はスタート時に配られるルビーは合計で522個になり、旅人の聖導印は8個。今始めると20連以上できる計算だ。

ゲーム内では、開始直後に1度、その後3度仲間を集める機会がある。その後は手持ちのルビーや旅人の聖導印を消費して、ガチャを引いていく。10連をするには300個のルビーが必要で、配信開始当初はルビーが300個配られておらず、開始時にガチャを10連するリセマラができなかった。ゲームをやりこんでいくと功績が達成され、ルビーなどが配られていくが、そうは言ってもレアリティの高い仲間をスタート時から引き連れておきたい方もいるだろう。


初めて出会った仲間が出た際には特有のやや長い演出が流れるので、正直なところリセマラ向けタイトルではないが、レアリティの高い仲間を狙いたいユーザーにとっては始め時かもしれない。先日より、『オクトパストラベラー』にて主人公として活躍したハンイットや、前作で渋い活躍を見せたヒースコートらが、聖火の導きに登場している。彼らを狙ってみるのもいいだろう。

『オクトパストラベラー 大陸の覇者』はiOS/Android向けに配信中だ。