『ポケモンGO』のポケモンが『ポケモン 剣盾』に転送可能に。キョダイマックスメルメタルもついにガラルデビュー


株式会社ポケモンは11月11日、『ポケモンGO』と「ポケモンホーム」の連携を開始した。これにより、『ポケモンGO』のポケモンを『ポケットモンスター ソード・シールド』に転送することが可能となっている。


『ポケモンGO』から「ポケモンホーム」への転送は、現状トレーナーレベル40のプレイヤーのみ可能。今後はトレーナーレベル40未満のプレイヤーも段階的にアクセスできるようになり、最終的には全プレイヤーが転送を利用できるという。手順としては、アプリ内の設定欄から、転送エナジーなるゲージを消費して転送する。転送エナジーは時間経過によって回復するほか、ポケコインを消費してチャージ可能。転送エナジーは、ポケモンごとのCPに依存する。連れていけるポケモンには限りがあるほか、リージョンフォームやアナザーフォーム、キラやリトレーンポケモンの状態についても保存されないとの報告も出ているので注意。

転送されたポケモンは、「ポケモンホーム」で引き取ることが可能。このようにして、「ポケモンホーム」を介してお気に入りのポケモンを『ポケットモンスターソード・シールド』に転送することになる。なお『ポケモンGO』から「ポケモンホーム」に転送したポケモンを『ポケットモンスターソード・シールド』に連れていく場合、一部のポケモンは連れて行く先のソフトのポケモン図鑑に登録されているか、一度でもそのソフトで手に入れている必要があるそうだ。


『ポケモンGO』から「ポケモンホーム」へ初めて転送する際には、『ポケモンGO』の目玉ポケモンとも言えるメルメタルが、ふしぎなおくりものとしてプレゼントされる。同ポケモンは『ポケットモンスターソード・シールド』にてキョダイマックスできる特別なフォームである。こちらのメルメタルは、キョダイマックスすることによって、はがねタイプのわざがキョダイユウゲキへと変化。相手にダメージを与えつつ、同じ技を連続して出せないようにする性質を持つ。


そのほか、『ポケモンGO』から「ポケモンホーム」にポケモンを転送することで、『ポケモンGO』でふしぎなはこが開けられるようになる。これまでは『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』への転送プロセスが必要であったが、より手軽にふしぎなはこが得られるようになるわけだ。

『ポケモンGO』と『ポケットモンスター ソード・シールド』の連携は、以前より公開されていたが、はれてこのたび実装されるに至った。現時点では、「ポケモンホーム」への転送は『ポケモンGO』をがっつり遊んでいるトレーナーレベル40のプレイヤーに限られている。ただ、トレーナーレベルの条件については徐々に緩和されていくようなので、首を長くして待っておくといいだろう。