軟体犬Co-opアクション『犬 犬』12月3日発売へ。双頭ゆるふわドッグのカラフルなお散歩日和

パブリッシャーのCoatsinkは11月6日、協力アクション『犬 犬』を12月3日にリリースすることを発表した。『犬 犬』は双頭の犬を導くCo-opパズルゲーム。

パブリッシャーのCoatsinkは11月6日、協力アクション『犬 犬』を12月3日にリリースすることを発表した。対応プラットフォームはXbox One/Nintendo Switch/ PC(Steam)で、Xbox Game Passにも対応する。PlayStation 4向けにも海外発売が予定されており、公式の日本語サイトでは同プラットフォームについては「近日登場」と記載されている。価格は24.99ドル(約2590円)。
 

 
本作は、ふたりまでの協力プレイに対応したパズルアクションゲームだ。主人公となるのは赤い首輪と青い首輪が可愛い2匹の犬。しかし2匹はなぜか胴体がつながっており、ヘビのような体の両端に首が生えた奇妙な姿をしているのだ。柔らかく伸び縮みする不思議な犬を導き、ゴールを目指すことが本作の目標となる。

本作のモーションは物理演算にもとづいており、ぐにゃぐにゃした軟体ドッグを操作するのはなんとももどかしい。犬には脚らしきものがないため、基本的にすべてのオブジェクトを「くわえる」ことでインタラクトしていく。ターザンロープに食らいついて一気に進んだり、浮かび上がる風船につかまって高所まで飛び上がったりといったアクションが可能だ。

本作の肝となるのが、ふたつの頭を使っての協力プレイ。本作はひとりでもプレイ可能だが、ふたつのコントローラーを使ってのローカルプレイやひとつのコントローラーを共有してのふたりプレイ、さらにオンラインを利用しての遠隔マルチプレイも可能となっている。うまくふたつの頭を動かすことで体をロープ状に利用し、大玉を転がしたり、巨大なパチンコを飛ばしたりといったギミックを解いていこう。
 

 
中には、片方がロープウェイにつかまり、もう片方がUFOキャッチャーのように対象を持ち上げるといった連携プレイが求められる場面も。寝ているキャラクターをこっそり連れてくるといったステルス要素もあるようだ。次々と降り注ぐ食べ物を2匹で食べまくって量を競うミニゲームのようなシーンも確認できる。列車を追いかける場面ではスピードが求められるため、ふたりの連携が求められるだろう。
 

 
『犬 犬』は、12月3日に配信予定だ。

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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