インディースタジオのHopoo Gamesは11月4日、3Dアクションゲーム『Risk of Rain 2』のSteam版向けに最新パッチ(1.0.2.1)を配信した。バグ修正を中心としながら、新たなマップも追加している。
今回のパッチでは、新マップとして「Sundered Grove」を追加。これは、9月に配信開始したStadia版『Risk of Rain 2』の時限独占コンテンツとなっていたマップで、その独占期間が終了しSteam版にも登場したかたちだ。Sundered Groveは、Abyssal DepthsやSiren’s Callとならび第4ステージのひとつとして組み込まれた、古代の植物が茂る地上の森林から地下にわたるエリアだ。巨大な樹木の根が縦横無尽にうねり、足場にもなっていることが特徴的である。敵には、Clay DunestriderやWandering Vagrant、Stone Titanなどが登場する。
このほか、いくつかのバグ修正を実施した。エクリプスのレベル3での敵への改変要素や、最終ボスの衝撃波が多く発射されていた問題、ゲームパッド使用時のメニュー画面のカーソル位置の問題などを修正。ローカライズについても多くの改善をおこなっているとのこと。詳しい内容はパッチノートを確認してほしい。
『Risk of Rain 2』は、PC(Steam)のほかPS4/Nintendo Switch/Xbox One向けにも配信中。おそらくコンソール版にも、近くSundered Groveの追加がおこなわれることだろう。本作の今後については、早期アクセス期間に実現できなかったコンテンツを追加する無料アップデートを1回予定しており、その後は有料の大型拡張コンテンツを配信していく計画となっている(関連記事)。