カプコンは10月29日、「モンスターハンター」ハリウッド映画を2021年3月26日に公開すると発表した。通常2D上映に加え、IMAX3D・MX4D・4DX・DOLBYCINEMAで上映されるという。
映画「モンスターハンター」は、大人気ゲームシリーズ『モンスターハンター』の実写映画だ。映画版「モンスターハンター」はゲームシリーズ『モンスターハンター』の世界観を基にしたハリウッド映画。製作はコンスタンティン・フィルム、テンセント・ピクチャーズ、東宝が担当、監督・脚本はポール・W・S・アンダーソン氏。海外の配給はソニー・ピクチャーズ、日本では東宝＝東和ピクチャーズ共同配給となる。
監督・脚本のポール・W・S・アンダーソン氏は、カプコンの『バイオハザード』シリーズの映画版についても手がけていた人物だ。主役を務めるのは、映画「バイオハザード」シリーズでオリジナル主人公アリスを演じ、アンダーソン監督の実生活のパートナーでもあるミラ・ジョヴォヴィッチ氏。また共演にはムエタイ映画「マッハ!!!!!!!!」でセンセーショナルなデビューを果たし、「ワイルド・スピード SKY MISSION」や「トリプルX:再起動」にも出演したトニー・ジャー氏。さらに「ヘルボーイ」シリーズなどで知られるロン・パールマン氏や、日本からは山崎紘菜氏が出演する。
冒頭に述べたように、本作においては2D上映に加え、IMAX3D・MX4D・4DX・DOLBYCINEMAでの上映が決定している。こうした環境ではゲームおよび映画の壮大なスケールが、さらに楽しめることだろう。なお2021年3月26日といえば、Nintendo Switch向け『モンスターハンターライズ』の発売日と同日。来年3月には「モンハンフィーバー」がまたしても巻き起こりそうだ。
