『A列車で行こう はじまる観光計画』Nintendo Switch向けに正式発表。観光を取り入れたシリーズ最新作


アートディンクは10月28日、「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.10」にて『A列車で行こう はじまる観光計画』を正式発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、発売時期は2021年。Nintendo Switch向けにシリーズ新作が開発されていることは明かされていたが、今回正式発表に至っている。


『A列車で行こう』は、アートディンクが手がける都市開発鉄道会社経営シミュレーション。直接区画やエリアを設置し発展させていく従来の都市経営シミュレーションゲームとは異なり、鉄道会社の運営を通じて間接的に都市を発展させていく。PCを中心にこれまで数多くのシリーズがリリースされてきた、アートディンクの看板タイトルである。

シリーズ最新作となる『A列車で行こう はじまる観光計画』は、観光要素が導入されている。昔ながらの景観を守りながら観光地にしたり、巨大タワーをつくりつつ観光地にするなど、街を豊かにしていく。街の雰囲気にあわせて、電車のデザインを変更することも可能だ。地形やクリア条件をカスタムすることでオリジナルのマップも作成可能で、インターネットで共有もできる。


『A列車で行こう』シリーズはニンテンドー3DSでも発売されていたが、ハードの進化にともないビジュアルについても変化している印象。昼だけでなく夜の景色や、シリーズの魅力である車窓モードもありそうだ。タッチパネルを用いたインターフェイスなども気になるところだ。

観光要素を取り入れた最新作『A列車で行こう はじまる観光計画』は、2021年発売予定だ。