砂漠暮らしRPG『My Time at Sandrock』発表。『きみのまち ポルティア』の続編、今度は砂漠でスローライフ


デベロッパーのPathea Gamesは10月26日、シミュレーションRPG『My Time at Sandrock』を、海外メディアIGNを通じて発表した。対応プラットフォームはPCおよびコンソールで、まずはSteamでの早期アクセス配信を2021年3月に開始する。

『My Time at Sandrock』は、Pathea Gamesが手がけ170万本以上を売り上げたシミュレーションRPG『きみのまち ポルティア(My Time At Portia)』に続く作品だ。舞台となるのは、砂漠地帯に佇むSandrockと呼ばれる街。この土地のビルダーが引退し、代わりとなる人材を求めていたため、主人公はSandrockに移り住み作業場を構えることとなる。

本作にてプレイヤーは、Sandrockでの暮らしを楽しみながら、街の人々や政府からの依頼をこなして、街にかつての栄光を取り戻す物語を進めていく。NPCはみな個性があり、前作と比べてよりインタラクティブな存在になるという。依頼をこなす中では、前作同様にさまざまな資源を集めることとなる。資源をもとに農業や料理などをし、木や金属を使って家を建てることも可能。また線路を敷けば、同盟を組むほかの街との交流が生まれる。Sandrockでは水はオアシスでしか入手できないという特徴があり、砂漠に新たなオアシスを作っていくことが本作の目標のひとつとなるようだ。


本作は、『きみのまち ポルティア』と同じ時代設定となっており、ゲーム内では馴染みのあるNPCが登場するなど、前作との繋がりを感じられる場面もあるという。そのほか、前作のプレイヤーからのフィードバックを受け、将来的に何らかのマルチプレイモードを追加する計画もあるとのことだ。

『My Time at Sandrock』は、2021年3月にSteamにて早期アクセス配信予定。また、Kickstarterにてクラウドファンディングをおこなう予定となっており、そこでゲームプレイのさらなる詳細が明らかになるだろう。