『Bloodstained: Ritual of the Night』iOS/Android版発表、近日配信へ。UIを最適化しながら、原作の高度な再現を目指す

NetEase Gamesは10月26日、『Bloodstained: Ritual of the Night』のモバイル版を発表した。ArtPlayと共同開発し、買い切り型タイトルとして、iOS/Android向けに近日配信する。

NetEase Gamesは10月26日、『Bloodstained: Ritual of the Night』のモバイル版を発表した。オリジナル版を手がけた株式会社ArtPlayと共同開発し、買い切り型タイトルとして、iOS/Android向けに近日配信する。


『Bloodstained: Ritual of the Night』は、元コナミで『悪魔城ドラキュラ』シリーズのプロデューサーを務めた五十嵐孝司氏が手がけた、メトロイドヴァニア系の横スクロールアクションRPGゲームだ。音楽は、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』などで知られる山根ミチル氏と、『バイオハザード』オリジナル版はPC/などに携わった山田一法氏が参加。Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One向けに、2019年にリリースされている。

本作の舞台は18世紀のイギリス。プレイヤーは、錬金術師の呪いによって体がゆっくりと結晶化されていく主人公ミリアムとなり、強大な魔力を秘めた結晶の破片が解き放たれた、悪魔の城を舞台に戦いを繰り広げる。武器や設備、戦利品の収集・作成・アンロックを進めながら、待ち受ける無数の悪魔のしもべやボスを倒していくのだ。


今回発表されたモバイル版では、UI画面を最適化しモバイル端末の操作システムに全面的に適応させながら、コンシューマーゲームとしての作品を高度に再現するという。NetEase GamesはArtPlayと提携することで、原作どおりの魅力を、モバイル端末を通じてより多くのプレイヤーに体験してもらうことに注力しているとコメントしている。

広大な悪魔の城の迷宮がそのまま再現されるほか、オリジナル版に登場する120種類以上のモンスターやボスも登場。多彩なコンボ技を可能とする、107種類の武器と23種類の武器スキルも用意される。コマンド技については、モバイル版でもコマンド方式を基本とし、より手軽に必殺技を繰り出せる仕組みを加えるとのこと。また、新たに設置したショートカットボタンにより、武器や装備を素早く変更可能。このほか、120種類以上のスキルシャードと武器スキルに新たなゴシック風のアイコンが用意され、また実績システムも用意される。

モバイル版『Bloodstained: Ritual of the Night』は、iOS/Android向けに近日配信予定だ。公式Twitterアカウントが開設されているため、興味のある方はフォローしておくと良いだろう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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