『CoD: Warzone』『CoD: MW』期間限定イベント「The Haunting of Verdansk」発表。夜間マップや、死ぬとゾンビになるモードなどが登場
パブリッシャーのActivisionは10月20日、『Call of Duty: Warzone』および『Call of Duty: Modern Warfare』向けとして初のハロウィンイベント「The Haunting of Verdansk」の詳細を発表した。米国時間10月20日から11月3日にかけて開催する。
「The Haunting of Verdansk」イベント期間中には、まず『CoD: Warzone』のTRIOSなど一部のモードが夜間マップに切り替わる。ヴェルダンスクのマップを照らすのは月明かりのみとなるため、サーマルサイトを装備したり、そうした熱感知を避けるコールドブラッドを使うなど工夫が求められるだろう。
また夜間に限らず、特定のエリアにTrick or Treatサプライボックスが配置。Return to Dustアサルトライフルの設計図など計16種類の特別なアイテムを入手できる。ただし、開ける際には何らかの恐怖が待ち受けているそうだ。そして、すべてのアイテムを獲得すると、Pumpkin Punisherアサルトライフルの設計図がアンロックされる。
今回のイベントでは、映画「SAW(ソウ)」と「The Texas Chainsaw Massacre(悪魔のいけにえ)」とのコラボも実施。ビリー人形やレザーフェイスをテーマにしたスキンなどを同梱するアイテムバンドルが販売される。
『CoD: Warzone』には、夜間マップを使用する期間限定モード「Zombie Royale」が登場する。このモードではゾンビが現れプレイヤーを襲う。そして、死んだ場合は強制収容所に送られるのではなく、ゾンビとして蘇ることが特徴だ。ゾンビになったプレイヤーは武器は使えないが、強力な近接攻撃が可能。また、移動速度やジャンプ力がアップしているほか、熱を探知できる視界を持っているという。
なお、プレイヤーが死んだ場所には注射器がドロップする。ゾンビになってしまっても、この注射器を2個獲得できれば人間として復活可能。航空機からパラシュートで降下して戦線復帰できる。自分以外にもうひとりがドロップした注射器も必要ということで、自ずとゾンビの数が増えていく仕組みだ。そして、最後まで生き残った分隊が勝利となる。
『CoD: Modern Warfare』では、ハロウィンをテーマにした仕掛けを用意。死ぬことなく3キルを達成すると、頭がジャック・オー・ランタンに変化し、10キルするとそのカボチャ頭が燃え上がる。そのほか、Dominationのフラッグは案山子(かかし)になり、Kill Confirmedのドッグタグは骸骨に切り替わるとのこと。
また、新ゲームモードとして「Onslaughter」が登場。マップ内のどこかにジャガーノートが出現し、それを獲得して指定のエリアまで向かうことを目指すモードである。ちなみに、イベント期間中はジャガーノートはカボチャ頭になるそうだ。防御力は変わらない。
「Snipers Only」と呼ばれるゲームモードも用意され、こちらはTeam Deathmatchのバリエーションとなる。モード名のとおりスナイパーライフル限定となっており、プレイヤーはあらかじめ用意された5種類のロードアウトから装備を選んで対戦する。
『CoD: Warzone』『CoD: Modern Warfare』のハロウィンイベント「The Haunting of Verdansk」は、米国時間10月20日から11月3日にかけて開催予定だ。