大人気遊園地シミュレーション『プラネットコースター』ついに日本上陸。次世代機に対応しPS4・Xbox Oneにて国内リリースへ
Frontier Developmentsは『プラネットコースター: コンソール版』を日本向けに発売すると発表した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。発売日は11月10日で、価格はPS4版が税込5500円、Xbox One版が税込5850円。多彩なアトラクションを収録する「壮大なライド コレクション」「クラシック ライド コレクション」がセットになったデラックス・エディションはPS4向けには6490円、Xbox One向けには税込7000円で同日に発売される。
『プラネットコースター』は自分好みの遊園地を作っていくテーマパーク経営シミュレーションゲームだ。Steamでは2016年11月にリリースされた。本作では、フィールドの地形からアトラクションの規模や売店の種類まで、プレイヤーはさまざまな部分を細かくカスタマイズすることが可能。来場者として、主観視点で生み出した遊園地や遊園地内のアトラクションに搭乗し、お手製のアトラクションなどを間近に味わうことができる。
回転率や乗り場を考慮せずアトラクションを設置すると渋滞し客が激怒したり、安全性を無視してジェットコースターのコースを組み立てれば大惨事が発生するなど、遊園地経営シミュではお約束ともいえるトラブルの数々も欠かさない。作り上げたジェットコースターや遊園地共有したり、投稿された作品をダウンロードすることができたり、幅広い楽しみ方ができる。
壮大で自由なジェットコースターの作成ができ、多彩なテーマパークの運営が可能。お客さんの細かい反応が楽しめるなど、遊園地運営ゲームとしてお決まりポイントをしっかり押さえた作りになっており、リリース当時から同ジャンル作品の定番として高評価を受けた『プラネットコースター』。その後も定期的な大型アップデートが実施され、コンテンツが追加されてきた。紛れもなく、遊園シミュレーションゲームの決定版であると言える作品だ。PC版においては日本語が実装済みであるが、日本向けのコンソールリリースについてはされてこなかった。しかしこのたび、次世代機に対応し国内配信されるようだ。PS4/Xbox One版を購入すると、PS5/Xbox Series X|S版に無料アップグレード可能。遊園地が大きくなると処理が重くなってくるゲームなだけに次世代機の恩恵を受けられるだろう。
『プラネットコースター: コンソール版』は、11月10日に発売予定。PS Storeおよびマイクロソフトストアで予約が受け付けられている。