『ポケモンGO』にて、新種のタマゴが登場しているようだ。孵化要求距離は12km。同作においては、ポケストップを回すなどすることで、タマゴが手に入る。孵化装置にいれて一定距離歩くことで、ポケモンが獲得できるのだ。これまで手に入るタマゴは、2kmの緑タマゴ、5kmのオレンジタマゴ、7kmの黄タマゴ、10kmの灰タマゴの4種類だった。ここに、新たな12kmの赤タマゴが加わることになる。
赤タマゴは、現在実施されているGOロケット団秋イベントにあわせて実装されたもの。GOロケット団のリーダーのアルロ・シエラ・クリフいずれかを倒すことで、赤タマゴが手に入る。赤タマゴの孵化要求距離は、前述したように12kmである。ただし、イベント期間中は要求距離が1/4に短縮されるので、3km歩くだけで赤タマゴが孵化されるわけだ。スーパー孵化装置を使えば、さらにその距離は短くなる。
赤タマゴから孵化するポケモンは現在、どくタイプとあくタイプに限られており、具体的にはヨーギラスにアブソル、バルチャイにメグロコ、コマタナ、ヤブクロン、ズルッグ、モノズらが出現することが確認されている。このうちコマタナとバルチャイ、メグロコは『ポケモンGO』初登場となる。もちろん、これらのポケモンはキリキザンやバルジーナ、ワルビアルに進化できるほか、色違いも登場する。
本作においては、タマゴはしばらくの間4種類で運用されてきたが、ここに12kmの赤タマゴが加わることになる。GOロケット団リーダーを倒すという条件は、ある程度ゲームを遊び込んでいなければ達成できないという意味でも、エンドコンテンツの強化がはかられたかたち。これらのタマゴは、いずれは通常のポケストップから出現するようになるのだろうか。
『ポケモンGO』では現在、前述した要素を含めた秋イベントが実施中。詳細については、公式サイトをチェックしてほしい。