『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』新作がPS4向けに制作決定。アーケード向けリズムアクション「スクフェスAC」が自宅で楽しめる
スクウェア・エニックスは10月10日、『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』シリーズの最新作『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~ わいわい!Home Meeting!!』の制作を発表した。対応プラットフォームはPS4。発表にあわせて、ティザートレイラーが公開されている。
『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』シリーズは、2013年にスマートフォン向けタイトルとしてリリースされた『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』から続くリズムアクションゲームだ。2016年には、スクウェア・エニックスとブシロードが共同開発したアーケード版『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~』が稼働を開始。2018年12月からは、バージョンアップ版『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~ Next Stage』が稼働中だ。本作はアーケード版をベースに、コンシューマー機ならではの新要素を加えたシリーズ最新作となる。
本作は、学校の部活動として活動するアイドルである「スクールアイドル」の奮闘と成長を描くTVアニメ「ラブライブ」シリーズを原作としている。シリーズ初代作品の「ラブライブ!」からは9人組グループの「μ’s」が登場。2作目となる「ラブライブ!サンシャイン!!」からは、9人組の主役グループの「Aqours」に加えて、2人組のライバルグループである「Saint Snow」も登場する。各スクールアイドルのライブは、美麗な3Dグラフィックで描かれるという。アーケード版におけるライブ中の振り付けは、TVアニメやPV、ライブイベントで披露されたものが踏襲されており、メンバーの豊かな表情や振り付けに合わせてなびく髪などの細かな部分も再現されているようだ。
本作のゲームシステムについては、詳細が明らかになっていない。アーケード版のゲームシステムは、筐体に配置された9つのボタンを使用して、ボタンに対応するリング(ジャッジリング)に向かって流れてくるノーツ(リズムアイコン)を、曲のリズムに合わせてタイミング良く押していくというもの。長押しや同時押しといったシステムのほか、決定・キャンセルボタンを含む全11ボタンを使ってプレイする特別譜面も収録されている。
収録楽曲数は120曲以上。また、該当メンバーのプレイ楽曲や新たな衣装が解放されるメンバーカードや、ライブが有利になるスキルカードなどのカード要素も存在する。これらの要素がコンシューマー向けにどこまで再現されるのか。筐体を再現する専用コントローラーの有無も気になるところ。後日公開予定の続報に注目しておこう。