『Fall Guys: Ultimate Knockout』シーズン2開始。中世ヨーロッパをテーマにした新ステージが登場

 

PC/PlayStation 4向けに配信中のバトルロイヤルゲーム『Fall Guys: Ultimate Knockout』のシーズン2が、10月8日に開始した。新たなステージやコスチュームなどが用意されたほか、システム面のアップデートなども実施されている。


『Fall Guys』のシーズン2では「Medieval Knockout」と題し、中世ヨーロッパをテーマにしたステージ(ショー)やコスチュームが登場。新ステージとしては、たとえば中世らしい障害物を避けながらゴールを目指す「ナイト・フィーバー」がある。回転する巨大な斧や、トゲのついたローラーがスイングする中を進んでいく。こうした障害物は、過去に放送されていた子供向けテレビ番組内のアトラクションから影響を受けて制作したのだという(IGN)。

このほかにも、足場になるブロックを掴んでよじ登り、4つの壁を乗り越えていく「ウォールガイズ」や、ステージ内に配置されたリングをくぐってポイントを稼ぐチーム戦用の「フープ・ループ・レジェンド」なども追加されている。既存ステージに関してはビジュアルを含め一部調整が加えられているようだ。また、ショー選択にて期間限定のプレイリストを楽しめる要素も用意された。

*プレイヤー検索中の落下画面では、一緒に参加しているフレンドも表示されるようになった。


新シーズン開始に伴い、いわゆるバトルパスの内容も更新。名声レベルの上昇によってアンロックされていく報酬アイテムが一新された。なお、シーズン1では最大3個まで獲得可能だったクラウンは、レベル40までに21個獲得できるよう増量。なかなかショーで優勝することができないでいるプレイヤーも、プレイを重ねることでクラウンで購入できるカスタマイズアイテムを入手しやすくなった。

コスチュームには、騎士や魔法使い、ドワーフ、オークなど、ヨーロッパの中世やファンタジー要素のあるものが用意され、新たなエモートや後述するニックネームなどもある。所有コスチュームをランダムで着せ替えできる機能も用意された。またショップにも新アイテムが追加。シーズン1では、ほかのゲーム作品とのコラボコスチュームがいくつも登場したが、シーズン2においてもそうしたコラボを継続し、また期間限定アイテムも登場するそうだ。


そのほか、カスタマイザーにはプレイヤー名を表示するインターフェースを追加。バナーとニックネームを設定することが可能で、そのデザインや名前は新たなアンロック要素となっている。ニックネームについては、将来的にコミュニティ向けに特別なものを用意する計画もあるとのこと。また、PS4版においては操作の反転設定や感度設定が追加されている。

Fall Guys: Ultimate Knockout』は、PC(Steam)/PS4向けに配信中だ。

【UPDATE 2020/10/9 9:50】
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