『ニード・フォー・スピード: ホット・パースート リマスター』発表。全DLCを収録し、クロスプレイにも対応

『ニード・フォー・スピード: ホット・パースート リマスター』発表。ストリートレーサーと警察の公道バトルをテーマにした『ニード・フォー・スピード ホット・パースート』のリマスター版だ。全DLCを収録し、クロスプレイにも対応。

Electronic Artsは10月6日、『ニード・フォー・スピード: ホット・パースート リマスター(Need for Speed: Hot Pursuit Remastered)』をPC/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch向けに発表した。PC/PS4/Xbox One版は11月6日、Nintendo Switch版は11月13日に発売する。

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『ニード・フォー・スピード: ホット・パースート リマスター』は、2010年に発売されたレースゲーム『ニード・フォー・スピード ホット・パースート』のリマスター版だ。本作は、ストリートレーサーと警察の公道バトルをテーマにしており、プレイヤーはレーサーとして逃走、あるいは警察として追走し、ランクを上げてそれぞれのトップを目指す。

車両には、実在の高級スポーツカーが多数登場。キャリアモードでは、さまざまな環境や時間、また一般車両もいる公道コースを舞台に、逃走・追走ミッションや通常のレース、タイムアタック的なミッションに挑む。レーサー側はターボによる圧倒的なスピードを誇り、一方の警察側はロードブロックを敷いたり、ヘリからの援護を受けることが可能。また、スパイクベルトなどの妨害アイテムがそれぞれに用意される。

このほかオンラインモードも収録。複数のゲームモードを最大8人で楽しめる。また、本作にはAutolog(オートログ)と呼ばれる機能があり、フレンドのタイムやランクなどがリアルタイムに更新されていく。なお、本作はクロスプラットフォームプレイに対応し、他機種版のプレイヤーと一緒にオンラインプレイ可能だ。


オリジナル版向けに配信されていた、追加車両や追加ゲームモードなどのDLCは最初からすべて収録。さらに、30を超える新たなチャレンジや6時間分のゲームプレイ、実績、ラップ、マシンカラーを追加しているという。もちろんビジュアルもアップデート。最大4K/60fpsにて描画するほか、より解像度の高いモデル、影、反射、さらにオブジェクトの追加や描画距離の延長、強化されたテクスチャ、パーティクルの増加、向上したAA/SSAOなどの改善点が挙げられている

本作のオリジナル版は、『Burnout』シリーズのデベロッパーCriterion Gamesが初めて『Need for Speed』シリーズを担当した作品として知られ、本作での敵車両に体当たりしてテイクダウンさせるゲームプレイや、車両の美しい破壊表現などは同スタジオの得意とするところ。今回のリマスター版では、『Burnout Paradise Remastered』と同じくStellar Entertainmentと協力して開発している。

ニード・フォー・スピード: ホット・パースート リマスター』は、PC/PS4/Xbox One版が11月6日、Nintendo Switch版が11月13日に発売予定。すでに日本でも予約受付が開始しており、価格はSteam版が3100円、PS4/Nintendo Switch版が4300円、Xbox One版が4298円となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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