元素魔法で戦うターン制ローグライクRPG『Crown Trick』PC/Nintendo Switch向けに10月16日国内配信決定


パブリッシャーのTeam 17は9月23日、『Crown Trick』を10月16日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)とNintendo Switchで、日本語表示に対応する。本作は、中国テンセント傘下のデベロッパーNExT Studiosが手がけるローグライクRPGだ。なお、Team 17に弊誌が確認したところ、Nintendo Switch版は日本でも同日配信予定とのことである。


『Crown Trick』は、悪夢に囚われてしまった少女Elleが、命を宿した王冠と共に謎の地下迷宮を冒険するRPGだ。100を超えるモンスターが巣食うダンジョンはいくつもの小部屋で構成されており、プレイするたびに自動生成される。このダンジョンでは、プレイヤーがひとつ行動するたびに同じくモンスターも行動。ターン制バトルにて部屋の中の敵を倒して、先へと進んでいくのだ。

ダンジョン内では、剣や槍、銃、杖など100種類以上の武器を入手できるほか、さまざまなスキルも習得可能。部屋の床には水・炎・氷・風・毒・土といった魔法元素属性の地形やオブジェクトが存在することがあり、同じく属性を持ったスキルとの組み合わせによってさまざまな反応を見せる。たとえば、爆発する樽に火をつけたり、水の床を凍らせたり電気を流したり。一度に多数の敵を相手にする場合には、そうした場所におびき寄せてまとめてダメージを与えるような戦略が重要になるだろう。


主人公Elleと行動を共にする王冠には、数十種類の特殊能力を持つ魔物が住みついており、冒険を重ねるたびにアンロックされていくという。また、ダンジョンではアイテムの購入やスキルのアップグレードなどができる場所が存在し、入手した素材からアイテムをクラフトできることも。そうしてキャラクターを成長させ、モンスターやボスと戦いながらさまざまな環境のダンジョンを進み、物語を進めると同時にこの世界の裏に隠された秘密を探るのだ。

Crown Trick』は、PC(Steam)およびNintendo Switch向けに10月16日配信予定だ。