建築シム『Builder Simulator』発表。釘を打ちセメントを配合し、住宅を更地にいちから建てる
パブリッシャーのPlayWayは9月18日、『Builder Simulator』をPC向けに発表した。本作は、Live Motion Gamesが開発中の建物建築シミュレーションゲームだ。
『Builder Simulator』にてプレイヤーは、住宅や店舗、ビルといった建物を、更地にいちから建築する。ひとつひとつ指示される手順に従って建てていくこともできるし、ガイドなしでの建築に挑戦することも可能。まずは、どういった建物を建てるかを選択し、それに必要な資材を購入する。材木やブロック、鉄筋、釘など、さまざまな資材が購入できるようだ。もちろん、工事に使う各種ツールも用意される。
上のトレイラーでは住宅を建てる様子を紹介している。まずは基礎工事から。スコップで地面を掘り、そこに鉄筋を配置。さらに木の板と釘で型枠を作っていく。流し込むセメントも、小型のミキサーを使って自作しなければならず、どれくらい水を混ぜるかなどの判断が求められる。壁の構造にはレンガのブロックを使用し、セメントを挟んでひとつひとつ積んでいく。そして材木にて屋根や梁の構造を作ったら、外壁や塗装、内装などにも取り掛かる。水準器を使用して水平を出したり、コンセントを配線したりなど、細かい作業もあるようだ。
開発元Live Motion Gamesは本作の開発について、これまでにアンケートを実施し結果を公開している。それによると、ゲーム内に用意してほしいツールには、ハンマーやネイルガン、ノコギリ、掘削機などが挙げられており、建てたい建物には住宅のほかガレージやプールが上位を占める。ゲームモードには、ストーリーモードやサンドボックスモードを求めるファンが多いようだ。また、同じ販売元の『House Flipper』や『Train Station Renovation』『Bakery Simulator』といった作品とのコラボを希望するファンも多い。こうしたアンケート結果は、何らかの形で本作に反映されていくのかもしれない。
『Builder Simulator』は、PC(Steam)向けに開発中。配信日は未定である。