DMM GAMESは9月17日、『Outward(アウトワード)』の日本語版を、今冬に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/PC(DMM GAME PLAYER)。本作は、カナダのデベロッパーNine Dots Studioが開発したオープンワールドRPGだ。
『Outward』は、サバイバルプレイと剣と魔法のアクションを基本とした没入型RPG。プレイヤーは、特別な力を持たない“ただの冒険者”となり、美しくも極めて危険な世界「オーライ」での冒険に挑む。なお、本作はソロプレイのほか、ローカル(画面分割)・オンラインでの2人協力プレイにも対応する。
オーライの世界には、広大な自然が広がっているほか、人が暮らす都市も存在。クエストを請け負い、宝を求めてダンジョンでのモンスター討伐に臨むも、荒野でのサバイバル生活を楽しむもプレイヤーの自由だ。本作では剣や斧、槍、弓、銃などさまざまな種類の武器が登場し、入手した素材を組み合わせてクラフトすることも可能。また魔法も利用でき、地面に魔法陣を描いて発動させる演出が特徴的だ。強大な敵に立ち向かうには、持てる力を戦略的に活かしていくことが求められる。ただ、任務に失敗したとしても敗戦シナリオとして続行するため、死なない限り冒険は終わらない。
本作はサバイバルゲームでもあるため、空腹や喉の渇き、疲労、感染症などのステータスには常に気を配る必要がある。狩った動物などの食材をもとに料理を作って空腹を満たしたり、夜になればテントを張って睡眠を取ったりと、体調管理に努めないと窮地に陥ってしまうことにも繋がるだろう。ゲームの進行状況は定期的に自動保存される仕様となっているため、冒険のやり直しはきかない。成功も失敗も受け入れながら、このファンタジー世界での過酷な生存競争に打ち勝つのだ。
日本語版『Outward(アウトワード)』は、PS4/Xbox One/PC(DMM GAME PLAYER)向けに今冬発売予定。PS4向けにはパッケージ版の発売も予定されており、DMM GAME PLAYER版と合わせてすでに予約受付中。価格はPS4パッケージ版が6980円、DMM GAME PLAYER版が3980円(共に税込)だ。また、Xbox One版も近日中に開始予定とのこと。詳しくは公式サイトをチェックしてほしい。