動物救出シム『Animal Rescue』発表。自然災害に巻き込まれた動物たちの元へ駆けつけ、レスキューし治療をおこなう
パブリッシャーのUltimate Gamesは9月16日、『Animal Rescue』をPC/Nintendo Switch/PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/ Xbox One向けに発表した。本作はAnimalia Studioが手がける、動物の救出作業をテーマにしたアドベンチャーゲームだ。
『Animal Rescue』にてプレイヤーは、動物の保護活動をおこなう獣医となり、各地で危機に直面している動物たちのレスキューに臨む。熱帯の島や森林地帯、サバンナや砂漠、豪雪地帯など、世界各地のさまざまな環境のマップが用意されており、現地の天候などチェック可能。そしてハリケーンや洪水、火災、砂嵐、火山の噴火など自然災害の発生を確認すれば、現地へと向かいレスキュー活動の開始だ。
現地では、ショベルやロープ、ケージなどのツールを積んだオフロード車で移動し、助けを必要とする動物たちを捜索。倒木に挟まれていたり、火の手が迫る建物に閉じ込められていたり、がれきに埋もれてしまっていたりするため、用意したツールも活用しながら動物を救出しよう。現地の天候や災害の状況は刻々と変化するため、アクシデントにも備えなければならない。
登場する動物は、犬や猫、馬、牛、アライグマ、サルなど多種多様。そして救出した動物は、治療もおこなわなければならない。餌を与えることはもちろん、傷の手当や投薬治療なども含まれる。本作では、そうした治療をおこなう診療所を現地に建設。その管理も求められる。動物を収容する檻など設備の拡張も可能。導入設備によって、より大きな動物を収容できるなど、扱える動物の種類が増えていく。
このほか、現地での足となる車両にもアップグレード要素を用意。たとえばウィンチを搭載したり、大きな動物を運ぶためのトレイラーを追加したり。マップの状況に合わせた装備を用意することで、通常立ち入れないエリアに向かうこともできるという。出動時の各種ツールもここで選択。たとえば救護キットを用意しておくと救出直後の応急処置が可能となる。また、車両はメンテナンスも求められるとのことだ。
『Animal Rescue』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに、2021年第4四半期発売予定だ。コンソール版の国内発売については不明である。