『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』はPS5/PS4にて発売へ。前作をPS5向けにリマスターしたセットパックもリリース予定


ソニー・インタラクティブエンタテインメントは9月17日、「PLAYSTATION 5 SHOWCASE」にて『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』の新映像を公開した。対応プラットフォームがPS4/PS5であることや、PS5向けに『Marvel’s Spider-Man』と新作をセットにした『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales Ultimate Edition』が発売されることも明らかとなっている。

映像は、冬のニューヨーク・イーストハーレム地区の描写と共に始まる。新たな主人公となるマイルズは、母親の選挙演説を友人のガンケ・リーと見に行くようだ。念の為にスパイダースーツを下に着て外に出たマイルズであるが、嫌な予感はあたってしまう。現地にて、悪名高きテクノロジー企業ロクソンと犯罪集団Undergroundの間で抗争が勃発してしまったのだ。演説中止が余儀なくされ、マイルズはスパイダーマンとして仲裁に入るが、ブレイスウェイトブリッジにまでその攻撃は及び、危険にさらされた人々の救助に奔走することになる。

次世代プラットフォーム対応タイトルとしてリリースされる『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』では、PS5版においてはレイトレーシングが実装され、光と反射がゲーム描写にさらなる美しさをもたらす。ピーターとはまた異なる強さを持つマイルズが、敵たちを圧倒。パフォーマンスモードでは60fpsにて滑らかにゲームが動き、DualSenseの触覚フィードバックを通じて、アクションの感触をその手で味わえる。3Dオーディオによって、音の臨場感についても高められている。


『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales Ultimate Edition』には、前作『Marvel’s Spider-Man』がPS5向けリマスター版として収録されている。内容としては本編とDLCをすべて含んでおり、それらにPS5向け要素を加えたものになる。同作ではPS5向けに多くのアセットなどが改良されており、肌や目、髪の毛やフェイシャルアニメーションも次世代レベル。レイトレーシングやアンビエントシャドウ、描写距離の延長や歩行人数の追加など、数多くの部分がリッチに。パフォーマンスモードが用意され、そちらを選べば60fpsで動作する。SSDによって爆速化したローディングやDualSenseの触覚フィードバックなど、享受できる要素は多い。さらに、新たなスパイダーマンスーツやフォトモードの新要素、新トロフィーなども追加されるとのこと。

『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』は、PS5/PS4向けに発売予定。発売日はPS5のローンチ日である11月12日だ。価格は税別5900円。PS4版を購入すれば、PS5版も無料で手に入る。PS5向けには『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales Ultimate Edition』も発売予定である。こちらの価格は税別7900円となる。