Nintendo Switch本体アップデート10.2.0では、使用ユーザー名の禁止ワード追加

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任天堂は9月15日、Nintendo Switch本体更新バージョン10.2.0を配信。マイナーアップデートとなる同バージョンの内容としては、「システムの安定性や利便性の向上」。システムの安定性や利便性が向上されたと、公式サイトには記載されている。その中には、ユーザー名に特定の単語を禁ずる使用変更がなされていたようだ。Polygonが報じている。

使用禁止対象として追加されたのは、人種に関わるワードや新型コロナウイルス関連のワードなどだ。具体的には、「KKK(白人至上主義団体)」に「Slave(奴隷)」、「Nazi(ナチス)」、「ACAB(All Cops Are Bastards=警察はみんなろくでなし)」などがユーザー名に使用することが禁止されている。また加えて、新型コロナウイルスに関連するワードも禁止されたようだ。具体的には、「coronavirus」「COVID」なるワードが対象となっている。これまで使用可能だったキーワードだったが、このタイミングにて禁止になったようだ。


弊誌でもNintendo Switchバージョン10.1.0とNintendo Switchバージョン10.2.0を比較してみたところ、これらのワードが新たに禁止されていることを確認している。またこうしたキーワードは、必ずしも全言語に適用されているわけではないようで、たとえば「コロナ」「コロナウイルス」といったユーザー名は使用可能のまま。言語によって禁止する言葉は異なるのかもしれない。


これまでの任天堂プラットフォームでも、ネットワーク関連での利用を安全にするため、センシティブなキーワードがユーザー名使用に禁止されてきた。その対象は幅広く、過激な性ワードや暴言、差別表現が禁止。日本語でも同様の単語のユーザー名使用が禁じられている。その枠は、性・差別・暴言に限らず、たとえば出会いを目的とした文言も対象。「直メ」といったワードや各社のメールアドレス(gmail.comなど)も使用不可能。そうした規制ワードは、言語を増やしたり、その対象を広めたりなどしてアップデートされてきた。


2020年は、人種と新型コロナウイルスについて議論されてきた年。「KKK」「Slave」「ACAB」などは、今年に入って改めて強く提起された人種問題に密接してきた言葉だ。新型コロナウイルスについても、各社プラットフォームでも取り扱いに細心の注意を払っている。たとえばYouTubeは、新型コロナウイルスを扱うコンテンツについて、厳しくガイドラインによって定めており、守らなければ収益化が却下されることもある。今回の件に限らず情勢を見ながら、Nintendo Switchにおいてユーザー間のトラブルになりえる要素を除いていくのだろう。

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