デベロッパーのMediatonicは9月15日、バトルロイヤルゲーム『Fall Guys: Ultimate Knockout』向けに「ミッドシーズンアップデート」を配信開始した。
今回のアップデートでは、まずいくつかのラウンドのアリーナに新規のものを含むダイナミックな障害物が追加。たとえば、ゲートクラッシュでは上下するドアのパターンが変化し、フォールボールにはターンテーブルが登場。ヒットパレードには、ぐるぐるファイトの回転棒の小さいバージョンが並ぶなど、本シーズンでのラウンドが混じりあったような変化が施されている。「Big Yeetus」と名付けられた、“ワイルドな物理シミュレーションをもたらす”巨大ハンマーも新要素のひとつである。
このほかゲーム体験の改善も実施している。まず、いくつかのアリーナについては最低参加人数を減らし、ラウンドの多様性を向上。フォールボールのタイマーは150秒から120秒に調整されている。また、サーバー強化による安定性の向上によって、ロード中などに切断してしまうことが減り、ネットワークエラー発生時の挙動も修正。アリーナや観戦モードに存在したバグについてもいくつか修正し、VFXの改良などもおこなったとのこと。PS4版のみの改善点としては、パーティ作成時の安定性向上を実施。一方PC版では、マウスボタンへのキーアサインに対応したほか、新たなアンチチートシステムを導入している。
『Fall Guys: Ultimate Knockout』は、PC/PS4向けに配信中。今年10月にはシーズン2の開始が予定されており、今回のアップデートは、本作を引き続きフレッシュに遊んでもらうべく、ラウンドに幅広い新たな変化を追加するものになっているそうだ。開発元Mediatonicは、遊んだ感想をぜひ教えて欲しいとファンに呼びかけている。