高速サイバーパンクアクション『ゴーストランナー』国内発売決定。PC/Xbox One版は10月28日リリースへ
505 GamesとAll in! Gamesは9月15日、『Ghostrunner(ゴーストランナー)』を日本時間10月28日に配信すると発表した。国内発売も決定しており、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)とXbox Oneにて10月28日にリリース予定。国内PS4版の発売も予定されているが、そちらの情報は近日公開するという。予約も開始されており、予約購入特典としては、各プラットフォーム向けにデザインされた特別なゲーム内刀が手に入る。
『ゴーストランナー』は、サイバーパンク世界を舞台とした一人称視点の、パルクール・アクションゲームだ。『ゴーストランナー』の舞台となるのは、地球規模の天変地異により人類の大部分が死滅した未来の世界。残された人々は巨大タワーのシェルター内に築かれた街に暮らしているが、みなインプラントを埋め込まれ、The Keymasterと呼ばれる存在に管理されている。貧困な人々だらけな上に暴力が蔓延しており、街は疲れ切っていた。プレイヤーはサイバーウォリアーとなってタワーを駆け上り、The Keymasterとの対決に臨む。その中では、タワーを築いたThe Architectと呼ばれる人物の死の謎にも迫っていく。
本作は一人称視点を採用しており、スピード感のあるパルクールアクションが特徴のひとつ。段差をよじ登ったりウォールランをしたり、あるいはスライディングや空中ダッシュなどを駆使しながらステージを進んでいく。ステージでは正気を失った敵が待ち構えており、それに対してプレイヤーは手にする剣にて葬っていく。本作はワンショットワンキル制を採用しており、プレイヤーも敵も一撃で死ぬ。そのため、銃撃をいかに避けながら接敵するかがポイントとなるだろう。サイバーウォリアーにはダッシュや空中ダッシュのほか、ジャンプ中に使用できる感覚ブーストという能力も用意されている。
Steamでは期間限定でデモ版も配信されており、そちらの評価は上々。サイバーパンクとパルクールをかけあわせた、ありそうでなかったアクションとして磨き上げられてきた。発表時からSteamストアの対応言語表記に、日本語にチェックマークに入っていることが確認されていたが、はれて505 Gamesの協力により日本語版が発売されることになる。またSteamでは、9月30日にまた新たな体験版が配信されるという。前回のチャンスを逃した方は、新たなデモを遊び、購入検討の参考にするといいだろう。
『ゴーストランナー』は、10月28日にPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)とXbox Oneにて配信予定。国内PS4版の詳細については、今後の発表を待っておこう。