大自然ADV『ロスト・エンバー』Nintendo Switch版が9月24日に配信決定。さまざまな動物になれるオオカミが、文明の滅んだ世界を翔ける

大自然ADV『ロスト・エンバー』Nintendo Switch版が9月24日に配信決定。『ロスト・エンバー』では、さまざまな動物になれるオオカミが、文明の滅んだ世界を翔ける。

パブリッシャーのGameTomoは9月10日、『ロスト・エンバー(Lost Ember)』のNintendo Switch版を、9月24日に配信すると発表した。本作は、ドイツのインディースタジオMooneye Studiosが手がけた大自然アドベンチャーゲーム。PC/PlayStation 4/Xbox One向けには、2019年に先行して配信されている。


『ロスト・エンバー』の舞台となるのは、すでに人類が存在しない世界。しかし、かつての文明を生きた人の魂が助けを求め彷徨っている。その魂は、命の炎が尽き光の都へと向かうはずだったが、まだこの世界でやり残したことがあった。そして、呼びかけに応えてくれた1頭のオオカミと行動を共にすることになる。

本作にてプレイヤーはこのオオカミとなり、魂の声(日本語フルボイス対応)に導かれながら、ジャングルや砂漠地帯、あるいは古代遺跡などさまざまな環境を訪れる。その中では、「魂替え」と呼ばれる能力によって、ほかの動物になれることが特徴である。鳥になって空を飛んだり、魚になって水中を進んだり、あるいは小動物になって狭い通路を抜けたり。それぞれの動物の特徴を活かしながら、新たなエリアへと進んでいくのだ。


本作には難解なパズルやゲームオーバーは存在しない。そして大自然を自由に探索し、古代の人々が残した足跡を辿っていく中では、アミュレットなどを発見。そのたびに過去の記憶が紐解かれ、かつて存在した文明はなぜ滅んだのか、徐々に明らかになっていく。

ロスト・エンバー』のNintendo Switch版は9月24日配信予定。価格などの詳細は今後発表されるそうだ。また、販売元GameTomoは、9月23日から開催される東京ゲームショウ2020に出展する。オンラインブースにて本作も出展するとのことだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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