インディーゲームパブリッシャーPLAYISMの生放送番組「PLAYISM Game Show」9月22日10時より配信へ。次世代機向け含めた多数の新作を発表


弊社アクティブゲーミングメディアのインディーゲームパブリッシャーPLAYISMは9月10日、生放送番組「PLAYISM Game Show」を9月22日10時よりオンライン配信すると発表した。本番組では、9月23日から開催される東京ゲームショウ2020の事前発表会として、約2時間にわたってPLAYISM新作タイトルの情報が紹介されるとのこと。

【配信URL】
・YouTube(https://youtu.be/GRAjefD7Rfw
・ニコニコ公式生放送(https://live2.nicovideo.jp/watch/lv327729082
※ bilibili でも配信を予定

「PLAYISM Game Show」のテーマは「インディーゲームを、次世代へ」。日本語・英語・中国語の3か国語に対応し、全世界に向けて配信される。番組内で取り扱う作品は約20タイトルを予定。番組内で発表される多数のPLAYISM新作タイトルの中には、次世代機向けタイトルも含まれるという。また発表タイトル開発者からのビデオメッセージや、初出となるオリジナルイラスト・キーアートも公開。関係者のコメントも届けられる。

番組の出演者は、司会を務めるフリーアナウンサーの松澤千晶さん。PLAYISM代表の水谷俊次氏。そして、PLAYISMと縁の深い実況主である訛り実況キリンさんやガッチマンさんも出演し、実況プレイも行われるという(訛り実況キリンさんは音声のみのリモート出演、ガッチマンさんはVTuber出演)。なお、今回の発表に併せてPLAYISMは、以下のようにコメントしている。

誰が求めたわけでもなく、たった一人、ないし数人のチームが、自ら「つくりたい」と願って開発されたゲームがあります。

それは時に、誰も想像さえしなかった世界観を生み出します。
それは時に、誰にもつくり上げられなかった完成度を誇ります。
それは時に、誰も到達できなかった新しいゲームの領域を切り開きます。
そしてそれは、どれだけお金を掛けても人手を掛けても持ちえない、特別な熱量を帯びており、プレイした人の心を強く打ち、心に残る体験を与えてくれます 。

そうした熱量を持つものこそが、インディーゲームであると私たちは考えます。
そうしたインディーゲームに心奪われ、これを一人でも多くの方に届けるためにと、
10 年近く活動してきました。

運営開始当時の2011 年、日本にはインディーゲームを買う場所も売る場所もなく、それを知る場所もありませんでした。もちろん、ほぼすべてのインディーゲームにローカライズは施されていませんでした。ですから、私たちはインディーゲームを売る場所を自らつくり、自らローカライズを行い、自らプロモーションを実施してきました。

また、インディーゲームは当時、 Steam や家庭用ゲーム機でリリースすることは、ほぼ不可能な状態にありました。ですから、私たちはパブリッシャーとなり、当時Steam を始めとするグローバルの PC ゲームストア、また Xbox や PlayStation 、Nintendo Switch といった家庭用ゲーム機でインディーゲームを販売することを実現してきました。

私たちは、その作品が持つポテンシャルを最大化するために、様々な障壁を取り払い、それを広げてきたのです。

ちなみに配信当日には、放送にふさわしいスペシャルプレゼント企画も実施予定とのこと。新タイトル発表はもちろん、多岐に及ぶ企画や3か国語にも対応する姿勢から、力の入った番組になっていることがうかがえる。ぜひともご覧いただきたい。