『マリオカート ライブ ホームサーキット』Nintendo Switch向けに10月16日発売へ。自室がコースになる、新たなマリオカート
任天堂は9月3日、「スーパーマリオブラザーズ35周年 Direct」を公開。その中で『マリオカート ライブ ホームサーキット』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch。発売日は10月16日。本作は、カメラが内蔵されたリアルのカートとNintendo Switchが融合するARアクションレースゲームだ。販売商品として、マリオのカートをセットにした「マリオカート ライブ ホームサーキット マリオセット」、ルイージのカートをセットにした「マリオカート ライブ ホームサーキット ルイージセット」の2種類を用意。発売に先がけ、本日よりマイニンテンドーストアにて予約受付も開始している。価格は共に税込1万978円。
カートにはカメラが内蔵されており、Nintendo Switchの映像を見ながら、マリオカートの操作でリアルのカートを家の中で自由に走らせることができる。ゲーム内にはダッシュキノコやアカこうら、パックンフラワーといったシリーズおなじみのキャラクターやアイテムが登場。パックンフラワーに食べられるとカートもストップするなど、ゲーム内で起こる出来事がリアルのカートの動きに連動される。
各セットには4つのゲートが含まれており、ゲートを部屋に置いて1週することで、走った軌跡がマリオカートのサーキットに様変わり。部屋のスペースに合わせて自由にコースが作成できるという。家の中にあるもので自由に装飾し、世界に1つしかないコースを作りあげよう。なお、遊ぶために必要なスペースは6帖以上が目安となる。
コースを作成したら、クッパJr.たちをライバルに優勝を目指すグランプリに挑戦することができる。グランプリでは、自分の部屋が水中コースになったり、砂嵐が吹き荒れたりと仕掛け満載。カート1台でも楽しめるほか、Nintendo Switchとカートを持ち寄ることで、最大4人までの対戦が可能。リアルなカートが連動することで臨場感抜群の駆け引きが楽しめそうだ。
※ 『スマブラ』開発者の桜井政博氏も、本作に驚いている模様だ
販売商品のセット内容は、ダウンロード版ソフト『マリオカート ライブ ホームサーキット』、カート1台(マリオもしくはルイージ)、ゲート4枚、矢印看板2枚、USB充電ケーブル。カートのバッテリー持続時間は約1.5時間。充電時間は約3.5時間。本商品とは別に、Nintendo Switch/Nintendo Switch Lite本体が必要となる。
ARアクションレースゲーム『マリオカート ライブ ホームサーキット』は、Nintendo Switch向けに10月16日発売予定だ。