ぐるぐるシューター『Orbital Bullet – The 360° Rogue-lite』2021年春発売へ、日本語にも対応。円形ステージで成長しながら無限サイクル


パブリッシャーのAssemble Entertainmentは8月26日、ローグライトシューター『Orbital Bullet – The 360° Rogue-lite』のトレイラーを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語に対応する。リリース時期は2021年春を予定しているという。


本作はローグライク要素のあるアクションシューターゲームだ。自動生成されるさまざまな惑星でクラフトや重火器・身体改造を使いこなして道を切り拓こう。スキル強化による育成要素もあるが、成長ツリーは周回ごとに異なるため遊ぶたびに違う方針をとることになるだろう。

最大の特徴はステージがリング状に形成されていること。輪っかの上を2D横スクロールのように進みながら奥行きのある空間を楽しむことができるのだ。足場がリング状なので、銃から放った弾道も輪に沿って湾曲して飛んでいく。ロケットランチャーを使えば、奥に見える敵をぐるっと回って爆撃することが可能だ。武器は多彩な種類が用意されており、壁に当たると弾けて散弾するエネルギー銃や、弾道が長すぎて一周して主人公の背中に当たりそうなほどのスナイパーライフルも。ひとつのフロアですべての敵を殲滅すると自動的に次のエリアへ移動するため、間断ないバトルに没頭することができる。


開発を手がけるSmokeStabはドイツに拠点をおくインディーデベロッパー。本作がデビュータイトルとなるものの、ドイツ語圏のゲームアワードDeutscher Entwicklerpreis 2019にて「Best concept with prototype」受賞、「Prototype Young Talent Category」にて2位にノミネートされるなど、期待度の高い新進気鋭のチームだ。

『Orbital Bullet – The 360° Rogue-lite』は2021年春、PC(Steam)向けに早期アクセス配信を開始予定。