ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）は8月17日、『ゴースト・オブ・ツシマ』向け新モード｢Legends(冥人奇譚)｣を発表した。配信時期は2020年秋で、無料にて追加される。｢Legends(冥人奇譚)｣は、オンライン協力型プレイコンテンツだ。4人プレイのレイドモード「大渦」もその後配信予定。
｢Legends(冥人奇譚)｣では、境井仁が広大なフィールドを駆けた本編とはうって変わり、対馬にて語り継がれてきた4人の冥人が戦う。プレイヤーはそれぞれ異なる能力をもった侍、弓取、牢人、刺客の4タイプからキャラを選び、フレンドやオンラインでマッチングした仲間と2～4人のチームを組んで戦いに挑む。
「Legends（冥人奇譚）」の2人プレイモードでは、ステージごとに難易度の上がっていくストーリーミッション「奇譚」を遊ぶことができる。一方4人協力プレイでは、次々に押し寄せる敵のウェーブを撃退していくサバイバルミッション「九死」に挑むことが可能。「奇譚」と「九死」をすべてクリアすると、4人プレイのレイドモード「大禍」が解放される。ただし「大渦」は、2020年秋のアップデート「Legends（冥人奇譚）」が配信されてから、少し後に追加されるそうだ。
公開された映像では、4人の冥人たちが荒廃した色のない場所で戦う姿が確認可能。 本編で仁が繰り出したアクション群も確認できるが、新たなアクションも用意されていそうだ。 侍、弓取、牢人、刺客。それぞれのタイプのキャラには、特徴や特殊能力が備わっているといい、後日詳細が公開されていくそうだ。『ゴースト・オブ・ツシマ』は戦闘の完成度が高い作品だっただけに、マルチプレイゲームとしてのポテンシャルも高いことだろう。｢Legends(冥人奇譚)｣では、 仲間との連携がステージ攻略に鍵となるようだ。
『ゴースト・オブ・ツシマ』はPS4向けに発売中。 ｢Legends(冥人奇譚)｣ は2020年秋無料配信予定。シングルモードだけでも遊び込める作品であるので、今のうちに購入しておくことを勧めたい。 今のうちに｢Legends(冥人奇譚)｣ につながるヒントなどを探しておくのも楽しいかもしれない。
