フライトシム『Microsoft Flight Simulator』Steam版発表、8月18日に同時配信へ。VRやヘッドトラッキングにも対応予定

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マイクロソフトは7月30日、フライトシミュレーションゲーム『Microsoft Flight Simulator』について、これまでに予定していたWindows 10(Microsoft Store)版に加え、Steamでも8月18日に同時配信すると発表した。本日7月30日より予約受付を開始する。

『Microsoft Flight Simulator』は、マイクロソフトが長く展開しているフライトシムシリーズの最新作だ。デベロッパーAsobo Studioが開発を担当している。本作では、軽飛行機からジェット旅客機まで実在メーカーのものを多数収録しており、プレイヤーは精密に再現されたコクピットにて操縦できる。インタラクティブに機器を強調表示するガイダンス・チェックリスト機能が用意されるため、パイロットとしてのスキルを徐々に磨くことが可能だ。

本作の開発においては、マイクロソフトのクラウドサービスAzureおよび検索エンジンBingと連携し、Azure AIの解析によって膨大なマップデータから世界中の環境のリアルな3Dモデルを生成する。マップ内には世界中のすべての空港が存在し、この内3万7000か所については手作業で作り込み、さらに80か所ではさらにディテールを作り込んでいるという。また他社との提携もおこなっており、そのひとつとしては気象サービス会社meteoblueが挙げられる。同社が持つ気象予測システムを導入することで、世界中のリアルタイムの気象条件をゲーム内に適用可能。天候だけでなく、風速や風向、温度、湿度なども再現する。

そのほか、ゲーム内にはマーケットプレースも用意。承認を受けたサードパーティのクリエイターコミュニティが、本作のために制作したコンテンツを販売できる場だ。価格はクリエイターが自由に決められるとのことなので、必ずしも有料とは限らないだろう。また、外部でのMod配布を排除することはなく、あくまで配布チャンネルのひとつとして用意するとしている。


今回の発表の中では、NaturalPoint社のヘッドトラッキングカメラ「TrackIR」に、ローンチ時から対応することが明らかにされた。また、ローンチ後の無料アップデートではVRのサポートも追加するという。今年6月に発表された、マイクロソフトとValve、HPの3社のコラボレーションによって生まれた最新ヘッドセット「HP Reverb G2」でもプレイ可能(9月上旬に国内発売予定)。そのほか、Honeycomb AeronauticalやロジクールG、Thrustmaster、Virtual Flyなど、各社のフライトシム用コントローラーにも対応していく。

ローンチ後には、無料アップデートやDLCの配信をおこなう予定。まず無料アップデートには、マップデータの更新が含まれる。先述したように、本作のマップはBingが持つデータによって生成されており、常におこなわれている改善がゲーム側にも反映されるとのこと。一方のDLCは、特定のテーマのバンドルを販売する予定で、2〜3か月ごとに配信する計画。第1弾ではヘリコプターの導入をおこなうそうだ(Windows Central)。飛行機とはまた扱いの異なるゲームプレイを楽しめることだろう。ロードマップの詳細は今後発表される。


Microsoft Flight Simulator』は、SteamおよびWindows 10向けに8月18日配信予定。Xbox Game Pass for PC向けにも提供される。スタンダード・デラックス・プレミアムの3種類のバージョンが用意されており、手作業で精密に作り込んだ飛行機や空港の収録数に違いがある(関連記事)。

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