リズムアクションFPS『BPM: BULLETS PER MINUTE』Steamにて9月15日配信へ。ロックのビートを射撃で刻む

Awe Interactiveは7月29日、リズムアクションFPS『BPM: BULLETS PER MINUTE』を、9月15日にSteamにて配信すると発表した。

インディースタジオのAwe Interactiveは7月29日、リズムアクションFPS『BPM: BULLETS PER MINUTE』を、9月15日にSteamにて配信すると発表した。また、コンソール版を2021年に配信することも明らかにしている。

『BPM: BULLETS PER MINUTE』は、1990年代のシューター作品から影響を受けるFPSに、ロックミュージックでのリズムアクションと、ローグライク要素を組み合わせた作品だ。プレイヤーは主人公のヴァルキリーとして、アスガルドの世界の侵略を目指し地下からやってくる軍勢と戦う。そして7体のボスを倒し、プレイするたびに構造を変えるダンジョンの深淵を目指すのだ。

主人公のヴァルキリーには5種類のキャラクターが登場。それぞれ長所と短所が異なり、また凍らせたりテレポートできたりといったアビリティも持っている。ダンジョンではさまざまな種類の敵が出現し、BGMのリズムに合わせてプレイヤーを襲う。これに対してプレイヤーも、リズムを感じながら銃を撃ったりリロードしたり、ジャンプやドッジロールなどのアクションをおこなうのだ。銃のレティクルを使ってビートが視覚化されている。2段ジャンプやダッシュなども可能で、アクション性の高いバトルを楽しめるようだ。

本作はEpic Gamesが無料配布している、サービス終了したMOBA『Paragon』のアセットを活用。この画像のキャラクターは「Sevarog」をもとにしていることが分かる。


ダンジョン内では、新たな銃やアビリティ、またヴァルキリーを強化するアイテムを入手可能。銃の種類によって射撃時やリロード時のアクションが変化し、自ずとリズムの刻み方も変わってくる。リズムを正確に捉えた際のメリットや、逆に外した際のデメリットに関する詳細は明らかにされていないが、リズムをひとつ外しただけで死に繋がることになるという。それほど敵の攻撃が激しく、難易度の高い作品ということかもしれない。また、こちらも詳細不明だがチャレンジモードも別途用意される。

BPM: BULLETS PER MINUTE』は、9月15日にSteamにて配信予定。配信後には、特定の構造のステージを再現できるシード値の要素を追加する計画だそうだ。また、コンソール版は2021年に配信される。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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