エイリアン地球侵略ACT『デストロイ オール ヒューマンズ!』PS4/Xbox One版に続き、Steam版も国内配信開始。日本語対応

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パブリッシャーのTHQ Nordicは7月29日、アクションアドベンチャーゲーム『デストロイ オール ヒューマンズ!(Destroy All Humans!)』のSteam版を配信した。価格は3750円で、日本語字幕に対応する。また、PS4/Xbox One版も国内配信中。

本作は、2005年にPS2/Xbox向けに発売された同名タイトル(日本では2007年発売)を、Unreal Engine 4を用いてリメイクした作品だ。グラフィックや操作性を現代向けに刷新したほか、オリジナル版未収録のミッション「ロストミッション・オブ・エリア42」を含む、新たなコンテンツも収録している。


『デストロイ オール ヒューマンズ!』の主人公は「クリプト-137」と呼ばれるエイリアン。彼の種族は、生殖機能を失いクローニングによって種を保ち続けているが、DNAの劣化に悩まされていた。そこで、かつて地球を調査した際に残していった純粋なDNAの回収に乗り出す。まず最初に、クリプト-137の言わば兄弟であるクリプト-136が地球に送り込まれるが、事故に遭いアメリカ軍に捕獲。連絡が途絶えたことから、後を追ったクリプト-137が1950年代のアメリカに降り立つ。

本作は三人称視点の3Dアクションゲームで、ミッション形式でアメリカ各地のステージをプレイ。目的の純粋なDNAを手に入れるため、大量の人間のDNAサンプルを集めていくのだ。その中では、アメリカ軍や政府の秘密組織にも立ち向かうこととなる。クリプト-137はメイン武器となる電撃銃「ザップ・O・マティック」や、念力で対象物を浮かせて投げ飛ばすことができる「サイコキネシス」などの装備・能力を持っており、またステージによっては円盤(UFO)に乗り込むことも可能。DNAサンプルを得るため人間を殺害し脳を取り出したり、施設を破壊したり、やりたい放題のプレイを楽しめる。


ステージによっては、ステルスプレイを求められることもある。UIには人間に見られていたり警戒されていることを示すゲージが存在。また、「ホロボブ」と呼ばれる能力を使えば、狙った人間の姿になりすますことができる。ミッションでは、たとえば特定の職業の人間に変装して立ち入り禁止エリアに入るような形で利用することになる。ゲームを進める中では、このほかにもさまざまな装備・能力がアンロックされていき、人間のサンプルDNAによってアップグレードも可能。また、一度クリアしたステージには、やり込み要素としてチャレンジも用意されている。

デストロイ オール ヒューマンズ!』は、PC(Steam)およびPS4/Xbox One向けに配信中。弊誌では本作のゲームプレイを詳しく紹介しているため、興味のある方はこちらの記事をチェックいただきたい。また、Steamでは体験版も配信中だ。

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