『ゴースト・オブ・ツシマ』アップデート1.05本日配信へ。戦闘がガチ殺し合いになる/易しくなるオプション追加、快適さ調整も

 

Sucker Punch Productionsは7月28日、『ゴースト・オブ・ツシマ』向けパッチ1.05を本日配信すると発表した。今回のアップデートでは、新たな難易度が追加され、ゲームを遊びやすくするオプションも導入されている。

本作には、3種類の難易度が存在している。易しい・普通・難しい。高難度では、単に主人公の体力パラメータが低下するのではなく、敵の攻撃が激しくなったり、気力消費が激しくなったり、スローモーション演出がなくなったりと、プレイヤーを飽きさせない工夫が凝らされている。

新難易度「万死」では、敵の攻撃が致死レベルのものになり、同時に主人公の仁の攻撃も致死レベルになる。さらに敵の攻撃が激しくなり、パリィやドッジの判定も厳しくなる。また敵が仁をより素早く見つけるようになるとのこと。これまで以上の、本物の殺し合いが楽しめるだろう。難易度はメニュー画面からいつでも変更可能だ。
【UPDATE 2020/7/28 8:40】
ゲーム内表記とあわせ、単語を変更


戦闘を遊びやすくする救済的なオプションも追加される。これは難易度の追加ではなく、オプションに追加される形。ただし、このモードをオンにすれば、難易度は強制的に易しいに変更される。「Lower Intensity Combat(戦闘の負荷を軽減)」の項目をオンにすれば、戦闘におけるタイミング系の判定がゆるくなり、反応するまでにも猶予が与えられ、敵から見つかりづらくなる。

具体的には、敵の攻撃のほとんどがブロック可能になり、ガードをすることで高い確率で反撃できるようになる。また仁がダメージを受ければ敵のコンボが中断され、回復するチャンスが到来する。くわえて、回復中は敵が攻撃してこなくなるそうだ。剛兵の攻撃も、強攻撃で止められるようになるといったオプションも。敵の察知能力も低下し、立て直しやすくなる。


そのほか、字幕やミッション目標や行動対象を示すテキストのサイズを大きくするオプションが追加。オンにすれば150%まで大きくなるそうだ。また字幕を出している際に、話者の名前を消す設定追加。字幕の色は白だけでなく、黄色と青、赤に緑が追加されている。バグについても、修正されているそうだ。無限転び女など、界隈ではおもしろバグが対馬を盛り上げているが、一部は拝めなくなるかもしれない。

爽快な戦闘が高評価を獲得している『ゴースト・オブ・ツシマ』。ただし、戦闘狂たちは難しいだけでは満足できないようだ。そんなユーザーのために、新難易度が用意されたのだろう。敵も味方もすぐ死ぬという苛烈なモードで、蒙古たちに立ち向かってみるといいかもしれない。パッチ1.05は現地時間7月27日配信とされており、日本時間の28日午前中には適用されるだろう。