傭兵チーム対戦シューター『Rogue Company』PC/PS4/Nintendo Switch向けに早期アクセス配信開始

傭兵チーム対戦シューター『Rogue Company』PC/PS4/Nintendo Switch向けに早期アクセス配信開始。4対4の「Extraction」や、2対2の「Wingman」といったゲームモードが存在する。

パブリッシャーのHi-Rez Studiosは7月21日、傘下デベロッパーFirst Watch Gamesが手がけるマルチプレイシューター『Rogue Company』を配信開始した。対応プラットフォームはPC/Nintendo Switch/PlayStation 4で、海外ではXbox One版も配信中。

『Rogue Company』は、三人称視点のチームベースシューターだ。本作の世界では、傭兵(ローグ)は次世代の有名人とも言えるほどの人気の職業。傭兵組織であるRogue Companyは政府や利益団体と契約を交わし、政府では阻止できない脅威を鎮めることで一攫千金を狙っている。プレイヤーは、そんなRogue Company所属の傭兵のひとりとして参戦する。

プレイヤーキャラクターには個性的な面子が登場。たとえば上のローンチトレイラーにも登場する女性「Ronin」は、スピードと隠密性が特徴のキャラクターだ。敵が近づいた際に爆発するバリスティックナイフやスモークグレネードを装備し、敵のレーダーに映らなくなるアビリティも持つ。なお、トレイラーでは日本刀を好んでいるが、これは彼女専用の武器というわけではない。もうひとりの金色のマスクを被った男は「Dima」。中距離武器の扱いに長けたキャラクターで、敵のガジェットを破壊できるEMPやグレネードを装備。敵をダウンさせると、味方プレイヤーにその敵の位置を一定時間知らせることができるアビリティを持っている。

そのほか、味方を遠隔で蘇生できるドローンを持つ「Saint」や、バリケードを設置することができる「Anvil」、近くの敵の位置をすべての味方に可視化させる能力を持つ「Dallas」などのキャラクターも用意されている。

マップには、ドバイの超高層ビルやイタリアの海岸沿いの街などが用意され、航空機から降下してゲーム開始。チームと共に任意の地点からスタートする。ゲームモードは、現時点では4対4の「Extraction」と、2対2の「Wingman」が存在することが明かされている。上のゲームプレイ映像はExtractionで対戦する様子で、2地点での爆弾設置とその解除の攻防が両チームにて展開する。戦果に応じてキャッシュを獲得でき、ロードアウトにて装備をアップグレード可能だ。

なお、本作は全プラットフォーム間でのクロスプレイ・クロスプログレッションに対応する。クロスプログレッションを利用するには、公式サイトにて各アカウントをリンクさせておく必要がある。

Rogue Company』は、PC(Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS4向けに配信中。現在はベータテストとしての早期アクセス段階であり、「ファウンダーズパック」を購入してプレイする。使用可能キャラクターの数が異なる、スターター・スタンダード・アルティメットの3種類のパックが販売されており、それぞれコスメアイテムも同梱している。なお正式リリース時には、本作は基本プレイ無料化する予定となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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