キツネアクション『きたのたましい』Nintendo Switch版が、7月22日に国内配信へ。空が赤く染まった北欧の大自然を駆ける


パブリッシャーのMerge Gamesが、『きたのたましい』のNintendo Switch版を、7月22日に国内配信することが明らかになった。本作は、インディースタジオInfuse Studioが手がけた、キツネを主人公とするアクション・アドベンチャーゲームだ。海外では『Spirit of the North』というタイトルにて発売されている。

『きたのたましい』の主人公は、アイスランドをモチーフにした大自然に暮らすアカギツネだ。ある時、オーロラの守護者である青白く光る妖精キツネと出会ったことで、妖精の力を身体に取り込む術を獲得。そして、魂のような姿となった妖精キツネと共に、空が奇妙に赤く染まった北欧世界を旅することとなる。

本作では、三人称視点でアカギツネを操作して、北欧の美しい自然を進んでいく。所々に青い花が咲いており、その近くで吠えると妖精が呼応。花から妖精の力を取り込むことができる。取り込んだ力は、たとえば紋章のようなものが刻み込まれた石碑に流し込むことができ、これによって地形が変わるなどして先のエリアへと進む道が開ける仕組みだ。冒険を進める中では、このように青い花から取り込む妖精の力を利用する、パズルやアクションがさまざま登場する。また、マップ内では杖を発見できることもあり、これをくわえて行き倒れた人の亡骸の元へ届ける、収集要素的なクエストも用意されている。


『きたのたましい』は、Nintendo Switch向けに7月22日配信予定。価格は2570円で、8月5日までは20%オフの2056円で購入可能だ。ニンテンドーeショップでは、すでに予約販売とあらかじめダウンロードが開始している。なお、本作のSteam版では次回アップデートのテストを実施しており、フォトモードの実装を計画している模様。いずれコンソール版にも追加されるかもしれない。