ド派手シューティングACT『Neon Abyss』配信開始。パッシブ効果を無限に積み重ね、自動生成ダンジョンにて銃をぶっ放せ


パブリッシャーのTeam17は7月14日、インディースタジオVeewo Gamesが手がけるローグライク・アクションシューティングゲーム『Neon Abyss』を配信した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PlayStation 4/Xbox Oneで、本日深夜にはPC(Steam)向けにも配信開始する。価格はNintendo Switch/Xbox One版が2050円、PS4版が2090円。架け橋ゲームズのサポートにより、ゲーム内は日本語表示に対応している。

『Neon Abyss』は、現代の神々と戦うアクションシューティングゲームだ。世界を支配しつつあるタイタングループが、ハデスの力を奪い去り、さらに主人公の家族もバラバラにしてしまった。ハデスから復讐を持ちかけられた主人公は、現代に生まれた神々と「管理者」と呼ばれる強大な存在に立ち向かうべく、奈落の底へ続くダンジョンに挑む。

ダンジョンはいくつもの部屋によって構成され、プレイするたびに姿を変える。部屋にいる敵を殲滅しながら探索を進め、どこかの部屋にいるボスである神を倒して、さらなるダンジョンへと潜っていくのだ。そして5体いる管理者を倒すことが最終目標となる。

プレイヤーのメインの武器は銃であり、右スティックを倒せばその方向に自動で連射する形。ゲーム開始時点ではシンプルな銃を所持しているが、宝箱などから新たな銃を入手可能だ。ショップのある部屋にて、倒した敵がドロップするお金を使って購入することもできる。本作は銃の種類が豊富で、連射速度が高いものや強力な一発を持つもの、あるいはユニークな弾道を描くものなど性能も多彩である。さらに、道中では銃に新たな効果を付加できるアイテムを入手可能。無制限に組み合わせられるため、ド派手にぶっ放せるカスタム銃を生み出すことができる。


宝箱などからは卵を入手できることもあり、これを入手するとプレイヤーの後をついてくる。この時点では何の効果もないが、やがて孵化しペットの誕生に成功すると、攻撃やサポートなどでプレイヤーの助けになってくれる。こちらも無制限に何体も引き連れていくことができ、効果を重ねることができる仕組みだ。ダンジョンには、鍵や特別なアイテムがないと開かない部屋なども存在し、こうした強化に繋がる可能性が高い。隅々まで探索することで、強力なボスに立ち向かえるだけの力をつけていくことができるだろう。

死んでしまった場合は、拠点となるバー「Neon Abyss」に戻り、また最初からやり直し。ただし、その前には道中で入手したジェムを使って、新たな要素をアンロック可能。たとえば敵を一定数倒すとハート(HP)が出現するようになったり、撃った弾が着弾時に爆発するなど、さまざまな効果のアイテムが次回プレイ以降に発見できるようになる。また、ここでは新たなプレイアブルキャラクターもアンロックできる。初期キャラクターは特徴に乏しいが、アンロックキャラは2種類の銃を切り替え可能だったり、ドッジロールできたり、卵の孵化成功率が高いなど、それぞれ固有のスキルを持っている。


なお、7月21日までの間に本作を購入すると、追加コンテンツ「嵐を呼び起こす2人」が無料でプレゼントされる。追加プレイアブルキャラクターの「サヤ」と「アミール」が最初から使用可能になるDLCだ。サヤは、銃と刀を切り替え可能。刀では任意の方向へのダッシュ斬りとなる。一方のアミールは、ダンジョンの階層を進むたびにハートの数が減っていき、ゼロになると飛行が可能。また、アイテムを拾わずしてその効果を調べることもできる。

『Neon Abyss』は、Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに配信中。本日7月14日深夜にはPC(Steam)版も配信予定だ。Steamでは体験版も配信されているため、興味のある方はまずはこちらを試してみると良いだろう。