「爆丸」のアクションRPG『Bakugan: Champions of Vestroia』Nintendo Switch向けに発表。日本でも発売予定

WB Gamesは7月11日、アクションRPG『Bakugan: Champions of Vestroia』をNintendo Switch向けに発表した。本作は、テレビアニメシリーズ「爆丸」の公式ゲームだ。

パブリッシャーのWB Gamesは7月11日、アクションRPG『Bakugan: Champions of Vestroia』をNintendo Switch向けに発表した。本作は、テレビアニメシリーズ「爆丸」の公式ゲームだ。原作の世界観をベースにしながら、オリジナルのストーリーが展開するという。

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『Bakugan: Champions of Vestroia』にてプレイヤーは、繁華街や旧市街、セントラルパーク、ビーチなど複数のエリアで構成された世界にて、「爆丸」と呼ばれるモンスターと共に探索する。マップ内には多数のNPCがおり、話しかけるとメイン・サイドクエストを請け負えることも。たとえば誰かの探し物を手伝ったり、トーナメントの開催を知らせるポスターを集めたり、そしてもちろん爆丸バトルにも挑戦することとなる。

本作の爆丸バトルはターン制システムを採用し、原作アニメのバトルシーンとトレーディングカードゲームから影響を受けているそうだ。フィールドには巨大な爆丸が表示され、バトラーであるプレイヤーと対戦相手もいる。地面にはエナジーコアと呼ばれるアイテムが点在しており、バトラーをリアルタイムに操作してこれを獲得すると、爆丸の各種アビリティのクールダウンが進む仕組み。そして、使用可能になった任意のアビリティにて相手の爆丸を攻撃するのだ。アビリティによって攻撃力やクールダウンの進み具合が異なり、また体力回復アビリティなどもあるため、相手の立ち回りにも気を配りながら、いつどのアビリティを発動させるのかといった戦略が生まれることだろう。


探索やクエストをこなす中では新たな爆丸やアビリティを獲得できることがあり、爆丸は最大3体でのチームを組むことが可能。爆丸はバトルを通じてレベルアップすると強化され、アビリティや装備ギアをカスタマイズすることもできる。また、爆丸は種類によっていくつかのタイプに分類されており、それぞれ長所と短所が異なる。こうした各種要素を考慮しながらチームを編成し、そしてクエストやトーナメントでの爆丸バトルに臨むのだ。

本作には、計81体の爆丸が収録され、200種類のアビリティやアップグレードが用意されるという。また、オンラインマルチプレイにも対応し、世界中のプレイヤーと1対1での爆丸バトルが可能だ。本作の開発は、アクションゲーム『シャンティ』シリーズなどで知られるWayForwardが担当。同スタジオによると、本作のゲームプレイは気軽に始められる敷居の低さがありながら、奥深い戦略も秘めているとのことだ。

Bakugan: Champions of Vestroia』は、Nintendo Switch独占タイトルとして開発中。海外では11月初旬発売予定だ。なお、販売元WB Gamesに弊誌が確認したところ、本作は日本での発売も計画しているとのことである。

*米国任天堂が7月11日に放送した「Nintendo Treehouse: Live | July 2020」にて、開発者を交えて本作のゲームプレイが紹介された。

【UPDATE 2020/7/29 11:15】
ワーナー・ブラザース テレビジョン & ホームエンターテイメントは7月29日、Nintendo Switch向けRPG『爆丸 チャンピオンズ・オブ・ヴェストロイア』を、11月5日に日本で発売すると発表した。価格はパッケージ版が5478円、ダウンロード版が4980円(共に税込)。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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