『レインボーシックス シージ』にて期間限定モード「ATTRITION」が配信開始。“一度使ったオペレーターは二度と使えない”モード

Ubisoftは7月9日、『レインボーシックス シージ』に向けてアーケードモード「ATTRITION」を配信開始した。期間限定での配信で、今月7月10日までプレイ可能となっている。

Ubisoftは7月9日、『レインボーシックス シージ』に向けてアーケードモード「ATTRITION」を配信開始した。同モードは、オペレーター使い切り型の特殊マッチ。期間限定での配信で、今月7月13日までプレイ可能となっている。

「ATTRITION」は、“一度使ったオペレーターは二度と使えない”アーケードモードだ。ルールは爆弾モードのみ。マッププールは領事館、クラブハウス、海岸線の3つで、ラウンドタイムはランク/アンランクモードと同じ3分。先に4ラウンド制したチームの勝利となる。しかし先述したとおり、「ATTRITION」モードにおいて全プレイヤーは、1マッチを通じて同じオペレーターを2回以上選択することはできない。この制限はラウンドに勝利したチームにのみ課される。つまり、マッチの勝利が近づくほどにオペレーターの選択肢が狭まっていくというわけだ。

選択可能なオペレーターは、攻撃側・防衛側ともに初ラウンドの時点で全28名。もっとも最近追加されたAceおよびMelusiもここに含まれる。そこからラウンドを制するごとに使用したオペレーター5名すべてがピック不可となるわけであるが、一方で本編にて未解除のオペレーターも選択肢に含まれる仕様となっている。またPick & Banシステムも存在しないため、ただラウンドを制するごとに不利になるというわけではない。むしろ、狭まりゆくオペレーター選択の中で、いかに戦術を組み立て、ハードな戦局を切り抜けるのか。「ATTRITION」は、試合に臨むうえでの柔軟性と密な連携力、双方の実力を試すにはうってつけのモードと言えるだろう。

勝利ラウンドにて使用したオペレーターにはトロフィーのアイコンが付与され、ピックが不可となる。


『レインボーシックス シージ』においてはシーズンイベントのほか、今回のようなアーケードモードを定期的に配信することが、今年開催された「Six Invitational 2020」にて公式より明かされている。これまでには弾丸1発が勝敗を分かつ「GOLDEN GUN」を配信。同モードでは、1発ごとにリロードが必要な黄金銃を用いてのスピーディーな試合を楽しめた。今回配信された「ATTRITION」もまた、通常のモードにひねりを加えた特別なモードとなっている。ルールとしてはシビアな印象の同モードだが、勝敗の結果はランクおよびMMRには影響しないため、カジュアル気分でプレイするのもいいだろう。気楽に遊ぶもよし、自身もしくはチームのレベルを試すのもよし。プレイスタイルに合わせて特殊なルール下でのマッチを楽しんでいこう。

なお『レインボーシックス シージ』の開発元であるUbisoftは、日本時間の7月13日午前4時よりデジタルイベント「UBISOFT FORWARD」の開催を予定している(YouTubeTwitch)。この中では同社の新作タイトルのほか、『レインボーシックス シージ』についての新情報や昨年のE3にて発表された『Rainbow Six Quarantine』の続報なども発表されるかもしれない。気になる方は注目しておこう。

Nobuya Sato
Nobuya Sato

最近Apexにハマり始めた人。幾度となく倒されながら高ランク帯を目指す。でも疲れる時もあるよね。その時はソロ専用ゲームをちょっとプレイして寝ます。

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