『ポケットモンスター ソード・シールド』Ver.1.2.1にて、「改造レイド」が一掃されたとの報告相次ぐ

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任天堂とポケモンは7月8日、『ポケットモンスター ソード・シールド』の更新データVer.1.2.1を配信した。今回のマイナーアップデートでは、パスワード設定の桁数に関する不具合が修正。また「その他、ゲームを快適に遊んでいただけるよう、いくつかの問題を修正しました」とも併記されているが、同アップデート後からユーザーの間で「YY通信の改造レイド」が一掃されたとの報告が相次いでいる。


『ポケットモンスター ソード・シールド』では、YY通信にてパスワードが設定可能。パスワードを経由して友人を自分のYY通信に招き入れ、仲間内で遊ぶことができるわけだ。当初は4桁パスワードが採用されていたが、トラブル報告が相次いでいたことから先日パスワードは8桁へと変更。一方で、変更後も8桁のパスワードの下一桁が違っていても入室できるとの報告もあがっていた(岡山大学ユーザーによる検証報告)。今回のアップデートは、そうしたパスワードの不具合を修正するものだ。

そしてここにきて、ポケモンコミュニティから改造レイドが取り締まられているとの報告があがっている。ユーザーのKurt氏が「さらば改造レイド、もう会えなくていいよ」とコメントし、注目を集めた。そこで別ユーザーのMatt氏がすかさず補足。具体的には、YY通信に改造ユーザーのステッカーが出てこなくなったとの報告が数多く出ているという。同氏も「さよなら、改造レイド!」と勝利宣言。同様の報告は他のユーザーもしており、コミュニティでは改造レイドが取り締まられたことに歓喜する声があふれているのだ。

『ポケットモンスター ソード・シールド』において、改造レイドはたびたび問題視されてきた。ゲームを改造することにより、未実装のポケモンをマックスレイドバトルに呼び出し、YY通信にて通常のユーザーを巻き込むという悪質な行為。ネタバレなどを受ける不快さだけでなく、改造ユーザーのマックスレイドバトルに遭遇したことにより、データがおかしくなるなどトラブルが散見されていた。YY通信のステッカーにて、通常では確認できない怪しげなシルエットを見かけたユーザーもいるかもしれない。これらは改造者の迷惑行為であると噂されていた。

今回のアップデートによって、そうした怪しげなシルエットを見る機会が大きく減っているというわけだ。個人単位での処分は進められてきたが、ここにきてシステムレベルで手が入ったのかもしれない。前出のKurt氏は今回の仕様変更について考察。今回のアップデートでは、単にロムデータ内のマックスレイドバトルを確認する以上の変更が加えられていると説明。最善の対策は、バトルが始まる前にロムデータ内のマックスレイドバトルをチェックし、不正がないか調べることだと述べている。そして開発陣は、そうした最初の確認を回避しようとするユーザーを取り締まっていくのだろうと、Kurt氏は推測している。

改造レイドは、あらゆる点で正規ユーザーを不快にする。今回の改造レイド対策は公式に公表されたものではないが、もし不正ユーザーが取り締まられているとすれば、吉報になりそうだ。開発元のゲームフリークは6月のアップデートでも、深刻視されていた「切断バグ」に着手。試合の最後で勝敗を無効にするという不正手段は減少しており、レート対戦の環境は健全化が進んでいる。先日には追加コンテンツ「鎧の孤島」がリリースされ、秋には「冠の雪原」の配信を控える『ポケットモンスター ソード・シールド』。不正者への抜本的な対応が続けられるならば、長く遊べる作品になっていくことだろう。

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