『モンスターハンターワールド:アイスボーン』大型アップデート第4弾配信開始。アルバトリオンのクエストや新コンテンツをチェック、「攻撃珠Ⅱ」も配布中

 

カプコンは本日7月9日9時より、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の無料大型アップデート第4弾(Ver. 14.00)の配信を開始した。PS4/Steam版ともに同時刻での適用となる。なおゲーム内では、アップデートにあわせて「攻撃珠Ⅱ」を期間内にログインしたすべてのハンターに配布中。配布期間は7月9日9時から7月11日8時59分までの2日間。こちらは必ず入手しておきたい。


アップデート適用にて、本日追加されたモンスターは煌黒龍「アルバトリオン」。アルバトリオンが登場する特別任務「宵闇の煌黒星」は、本編エンディング後、ムフェトジーヴァが登場する偵察任務「戻らずの底」を完了していれば、3期団の期団長に話しかけることで受注できる。特別任務クリア後は、同日より配信されるイベントクエスト「宵の恒星」「明けの死星」で討伐に挑戦できるようだ。

本作のアルバトリオンは、過去作同様に属性変化が特徴的なモンスターになっている。「炎活性状態」「龍活性状態」「氷活性状態」と状態が切り替わり、属性が変わることで攻撃パターンや弱点属性、自身の形状を変化させる。また、属性を切り替える際に強力な衝撃波を放つ「エスカトンジャッジメント」と称する大技を繰り出す。この攻撃は、アルバトリオンへの属性攻撃によって威力を弱体化させることが可能。そのため、どの属性武器を担ぐのか、形態にあわせた立ち回りも求められる、多様な攻略法を秘めたモンスターになっているという。


アルバトリオンの素材を用いて作成できる新装備は、要所が発光し、逆鱗をデザインに取り入れた攻撃的なシルエットが特徴。武器は龍属性で、防具「EXエスカドラ」シリーズには新たなシリーズスキルとなる「煌黒龍の神秘」を実装。スキル効果は、防御ステータスの属性耐性値が高いほど武器の属性値が上がるというユニークなもの。属性値がキーとなる、アルバトリオンの対策装備としても有効になるだろう。


システム関連のアップデート内容としては、エンドコンテンツ「導きの地」でモンスターを呼び出す際に用いる、解析済みの「特殊痕跡」がマカ錬金で錬金可能になる。錬金素材には導きの地で入手できる素材が必要となるものの、目的のモンスターが呼び出せるタイミングは増えそうだ。そのほか、「鳴き袋」調合時の「スリンガー音爆弾」の生成数を増加、「抜刀の護石Ⅲ」「転福の護石Ⅲ」「体術の護石Ⅴ」の追加、サークルカードやギルドカードにも新たなデザインが追加される。


以上が本日反映されるアップデート内容となる。本アップデートにおける今後の展開としては、7月22日9時より、新たな季節イベントとなるアステラ祭【納涼の宴】、セリエナ祭【情熱の宴】が開催される。カーニバルのイメージを取り入れた、夏らしい開放的な雰囲気の本イベントでは、ケルビの被り物となる頭装備「ケルビフェイク」や、アプトノスの被り物、ジョッキ型の双剣、インナー装備の見た目になる重ね着装備などを報酬とする、さまざまなイベントクエストが配信される。開催期間は7月22日9時から8月7日8時59分までを予定。

そして8月7日9時には、ベリオロスの歴戦個体となる「氷刃佩くベリオロス」が登場するイベントクエストを配信予定。そのほか、鮮やかな蝶や雷光虫が付いてくる追加チャームや獣人族に絡んだ家具シリーズなど、多数の有料ダウンロードコンテンツも準備が整い次第ラインナップに加わる予定だ。

なお、本作のPS4ダウンロード版が50%オフの2444円(税込)で購入できる期間限定セールが開催中。セール期間は7月21日まで。アップデートにあわせて復帰を検討している方は活用してほしい。あわせて、追加チャーム「おでかけパオウルムー」や追加スタンプセット、追加ヘアスタイルなどがお得に購入できるダウンロードコンテンツセールも同期間内に開催されている。興味のある方は公式ページをチェックしておこう。

『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の無料大型アップデート第4弾は、PS4/Steam版ともに本日7月9日より配信中だ。