任天堂は7月8日、同社の月額利用サービスNintendo Switch Online加入者向けコンテンツ「ファミリーコンピュータ & スーパーファミコン Nintendo Switch Online」の更新を予告。ファミリーコンピュータ1作品、スーパーファミコン向け作品2作品、計3タイトルの配信を7月15日に開始すると発表した。今年の5月以来の更新となる。
追加タイトルは以下の3作品:
ファミリーコンピュータ向け
・ガンデック
スーパーファミコン向け
・スーパードンキーコング
・真・女神転生
特に注目されるのは、『真・女神転生』だろう。同作は、1992年に発売されたRPG。アトラスの人気シリーズ『真・女神転生』の第一弾となる。舞台となるのは、悪魔に支配され混乱に陥る東京。プレイヤーは悪魔と交渉し仲魔を増やし、ダンジョンを攻略。秩序を重んじるのか、混沌を重んじるのか、もしくはどちらも選ばないのか。プレイヤーの決断が、東京の命運を変えていく。ダークな世界観が話題を呼んだRPGは、現在も根強い人気を誇る。
「ファミリーコンピュータ & スーパーファミコン Nintendo Switch Online」では、今年に入ってからは2月に『ブレスオブファイアⅡ』や『Pop’nツインビー』などが、5月に『スーパーパンチアウト』や『パネルでポン』などが追加されている。不定期ながらタイトルが導入されていっているので、Nintendo Switch Online加入者は時折コンテンツを確認してみるのもいいだろう。