セガトイズが「アストロシティミニ」を発表。樹脂アーケードゲーム筐体が6分の1サイズに

セガトイズは7月8日、「アストロシティミニ」を発表した。2020年12月の発売が予定されており、価格は税別1万2800円。

セガトイズは7月8日、「アストロシティミニ」を発表した。2020年12月の発売が予定されており、価格は税別1万2800円。税別2780円のコントロールパッドも別途発売される予定だ。

「アストロシティ」は、1993年に登場したアーケード筐体。初の樹脂筐体として軽量化がほどこされており、全国に5万台導入された実績を持つ。『バーチャファイター』など、同筐体にてさまざまな対戦格闘ゲームが遊ばれた。この度発売される「アストロシティミニ」は、樹脂という特色はそのままに6分の1サイズに縮小。具体的なサイズとしては、幅130×高170×奥170mmとなる。


アーケードマシンを彷彿とさせるイルミネーションの点灯や、実機と同じ素材操作ボタン。ジョイスティックの基本設計も忠実に再現されているそうだ。充電は付属のUSBケーブル経由でおこない、付属のHDMIケーブルにてテレビに出力可能。別売りコントローラーを使用すれば、最大2人プレイも可能であるという。コントローラーのサイズは、幅150 × 高30 × 奥67mm。その他の周辺機器についても、発売が予定されているとのこと。


収録タイトルは36作品。そのうちの10本が今回公開され、残りの26本は順次発表されていく。今回発表された作品は、以下のとおり:

・バーチャファイター
・ファンタジーゾーン
・ゴールデンアックス
・ゴールデンアックス デスアダーの復讐
・エイリアンストーム
・エイリアンシンドローム
・コラムスⅡ
・タントアール
・ダークエッジ
・獣王記


なお、セガTwitter公式アカウントでは、同アカウントをフォローし当該ツイートをRTすることで、抽選で10名に組立式「アストロシティ型スマートフォンスタンド」が当たるキャンペーンが実施されている。こちらは、たい焼きとセットで販売されているスマートフォンスタンドのようだ。詳細は該当ページをチェックしてほしい。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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