オープンワールドRPG『Kingdoms of Amalur: Re-Reckoning』日本語対応で9月8日発売へ。新規拡張パック「Fatesworn」開発も決定

THQ Nordicは7月7日、『Kingdoms of Amalur: Re-Reckoning』を9月8日に発売すると発表した。本作は日本語に対応予定。また、PS4版の国内発売も予定しているとのこと。

パブリッシャーのTHQ Nordicは7月7日、『Kingdoms of Amalur: Re-Reckoning』を9月8日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One。通常版に加え、後述する拡張パックを同梱する「Fate Edition」もラインナップし、本日から各プラットフォームにて予約受付を開始する。

『Kingdoms of Amalur: Re-Reckoning』は、2012年に発売されたオープンワールドRPG『Kingdoms of Amalur: Reckoning(キングダムズ オブ アマラー:レコニング)』のリマスター版だ。オリジナル版は、人気作家R.A. Salvatore氏や、アメコミ「スポーン」の作者として知られるTodd McFarlane氏、『The Elder Scrolls IV: オブリビオン』を手がけたKen Rolston氏らが、元MBL投手Curt Schilling氏が設立したスタジオ38 Studiosと協力して開発された。今回のリマスターは、『ダークサイダーズ』シリーズのリマスター版を手がけたKAIKOが担当する。

本作の舞台となるのは、1万年以上の歴史を持つ広大なファンタジー世界アマラーの中央に位置するフェイランド。プレイヤーは、滅びの運命によって命を落とすも人智を越えた力によって蘇った、運命の縛りから解かれた唯一の存在「運命なき者」として、自らの死に隠された秘密を探るため冒険する。本作では、キャラクターカスタマイズが充実しており、多彩な装備を入手できるほか、バトルを経て経験値を貯めてレベルアップすると、スキル・アビリティ・ディスティニーを強化可能。ディスティニーは、キャラクターに特定の効果を付加できるカードシステムのことだ。バトルでは、ムーブや必殺技レコニングモードを駆使したアクションを楽しめる。また、膨大な数のサイドクエストが用意されており、本作は大ボリュームを誇る作品でもある。


今回のリマスター化にあたっては、ビジュアルをアップグレードさせることはもちろん、ゲームプレイ面も洗練させるそうだ。また、オリジナル版向けに配信されたDLCは、すべて収録した状態でリリースされる。さらに、オリジナル版には存在しなかった要素として、「Fatesworn」と呼ばれる拡張パックを新たに開発するという。こちらは2021年に配信予定で、詳細については今後発表するとのこと。

『Kingdoms of Amalur: Re-Reckoning』は、9月8日に発売予定だ。なおTHQ Nordic Japanによると、本作は日本語に対応予定。また、PS4版の国内発売も予定しているとのこと。ただし、こちらの発売時期については続報を待ってほしいとのことである。

*海外ではフィギュアやサウンドトラックCDなどを同梱する「Collector’s Edition」も同時発売される。

【UPDATE 2020/7/8 11:40】
国内Microsoft Storeにて、Xbox One版の予約受付が開始している。価格は通常版が5200円、新規拡張パック「Fatesworn」を同梱する「FATE Edition」が7150円。後者については、8月18日までは10%オフの6435円で購入可能だ。また、概要欄からは「Fatesworn」のあらすじが明らかになった。アガースが主人公のもとを訪れ、ノームが魂の泉でおこなった蘇生術によりウィーブに大崩壊が起きていることを打ち明ける。ウィーブ崩壊危機の中心もしくはウィーブの中で解け始める最初の糸になるのは主人公だという。この拡張パックは、5時間分のボリュームがあるとのこと。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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