『CoD:MW』の新マップにて、ユニークなイースターエッグが発見される。カラフルに飛び散る大量のネズミたち

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Infinity Wardは6月30日、『Call of Duty: Modern Warfare(以下、CoD:MW)』および『Call of Duty: Warzone』に向けて「Season Four Reloaded」アップデートを配信開始。これにより、200人対戦のバトルロイヤルモードや新武器などが追加された。そんな中、同じくアップデートで新たに実装されたマップ「Cheshire Park」にて、とあるユニークなイースターエッグが発見されたようだ。海外メディアPolygonなどが報じている。

「Cheshire Park」は、ロンドンの都市部に位置する自然公園を舞台とした中規模マップ。ハーメルンの銅像が建てられた庭園を中央に、レストランやバー、アパートやセレクトショップなどがその周囲を囲む。また温室をはじめ、中に入れる建物も多め。構造としては3レーンをベースに、外周にはいくつか裏道が配置されている。一方、見晴らしの良いストリートも敷かれており、近接戦から遠距離戦までバランスよく楽しめるマップになっていると言えるだろう。

そんな「Cheshire Park」には、とある秘密が隠されている。『CoD』シリーズの情報を発信するYouTubeチャンネルTheGamingRevolutionは6月30日、同マップ内に存在するイースターエッグについての動画を投稿。その内容は、マップ各所に散らばった全5つのネズミ捕りを撃つことで、隠し演出を見ることができるというもの。動画冒頭では、地面や床に落ちたネズミ捕りを撃つ様子が確認できる。このネズミ捕りはランダムな位置に落ちているようで、さらに破壊するごとに次のネズミ捕りがスポーンする仕様となっているという。つまりネズミ捕りの出現位置は定まっておらず、そのうえ1つずつしか発見できないというわけだ。イースターエッグ発動の手順としては、なかなか難しい部類に入るだろう。

そして5つめのネズミ捕りを爆発させると、突如チーズが出現。このチーズは隠し演出を見るために欠かせないアイテムとなるようで、拾うことができるようだ。さらにここで終わりではなく、次はチーズホイールを見つけなければならない。このアイテムについては、マップ内の複数の場所にスポーンするという。ただし取得個数は1つだけでいいようだ。そうして動画の後半、最後はマップ中央の庭園に建てられたハーメルンの銅像にチーズを捧げることで、ようやくイースターエッグを見ることができるよう。果たして何が起こるのだろうか。

銅像にチーズを捧げるプレイヤー。次の瞬間、銅像の手に一切れのチーズが渡され、ハーメルンの笛からはたくさんのシャボン玉が。それとともに陽気な音楽も流れ始める。一体何が起こったのかと考える暇もなく、今度はベンチの下から大量のネズミがぞろぞろと出現。ネズミたちは銅像の周りを囲むように円形に立ち並ぶ。すると突然クラッカーのように弾け飛ぶネズミたち。カラフルなペイントと紙ふぶき散らせながら、セレモニーの始まりを演出するかの如く派手に消えていく。その後は何も起こらず、ここまでがイースターエッグの演出となっているようだ。

伝承「ハーメルンの笛吹き男」に登場する男。Image Credit: Wikipedia

大量のネズミが現れたかと思えば、突如カラフルに爆発。とにかく謎が多いイースターエッグであるが、この隠し演出はハーメルンの銅像に絡めたものかもしれない。ドイツの伝承「ハーメルンの笛吹き男」には、外からやってきたとある男がハーメルンの街で大繁殖したネズミたちを笛の演奏を用いて溺死させる一幕が記されている。「Cheshire Park」内に建てられる銅像は、その見た目や笛を持っている点からして、同伝承内に登場する男をモチーフにしているのだろう。以上の点を踏まえると、音楽が流れ、ネズミが集まり、そして消えるという一連の演出は「ハーメルンの笛吹き男」をオマージュしたものと考えられる。つまり今回発見されたイースターエッグは、ゲーム内オブジェクトと伝承を絡めたInfinity Ward流の粋な演出というわけだ。

なお筆者も実際にイースターエッグの確認に向かったところ、ネズミ捕りの発見が異様に難しいという印象を受けた。やはりランダム出現かつ、1つずつしか壊せないという仕様も相まって、すべて見つけるにはマップ内を入念に探索する必要がある。そのため、実際の対戦中にイースターエッグを発動させるのはあまり現実的とは言えないだろう。もちろんカスタムマッチにて、1人でマップ探索するのもアリだが、筆者はそれでも難しいと感じた。今回のイースターエッグをスムーズに発動させるには、フレンドなどを交えて複数人で手分けしてマップ探索をおこなうのがもっとも手っ取り早いだろう。

今回のイースターエッグは『CoD:MW』のマップにて発見されたものであるが、ほかにもこれまでには『Call of Duty: Warzone』のマップ、Verdanskでも謎めいた演出や隠し要素が見つかっている。中でもバンカーの存在はその代表例だろう。5月にはその扉を開くことが可能になったわけであるが、シーズン4が開始されて以降、さらに謎めいた要素が発見されている。それはマップ内に隠された5桁の番号をバンカーのキーパッドに射撃で打ち込むことで、テディベアの人形が置かれた奇妙な部屋に入れるといったもの。さらにその中で特殊な手順を踏むと、もうひとつ奥の扉が開く。そこで待ち受けているものについては、ぜひご自身の目で確かめて頂きたい。

『CoD:MW』や『Call of Duty: Warzone』に限らず、FPS作品においてはマップ内にイースターエッグが隠されているケースは少なくない。また数年経ってから隠し要素が発見されることも珍しくなく、今回発見された伝承をもとにした特殊な演出は『CoD:MW』に存在するイースターエッグのほんの一部なのかもしれない。ともあれ、こうしたマップ内の謎や隠し要素はプレイヤーにまた違った楽しみを与えてくれていると言えるだろう。『CoD:MW』および『Call of Duty: Warzone』においては、今後も多くのプレイヤーによって、さまざまな秘密が発見されていきそうだ。

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