2D横スクアクション『Bloodstained: Curse of the Moon 2』発表、近日配信へ。魔導機械を操るコーギー犬も登場する、8bit風スピンオフ続編

 

クリエイターの五十嵐孝司氏およびインティ・クリエイツは6月24日、『Bloodstained: Curse of the Moon 2』を正式発表した。対応プラットフォームは、PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/Steamで、近日発売予定とされている。発表にあわせて、公式サイトも公開中だ。

『Bloodstained: Curse of the Moon 2』は、五十嵐孝司氏が手がけたメトロイドヴァニア『Bloodstained: Ritual of the Night』の外伝である8bit風2Dアクション『Bloodstained: Curse of the Moon』の続編である。本作の舞台は、魑魅魍魎のはびこる悪魔の城。プレイヤーは東洋の退魔師にして、悪魔と錬金術師を憎む剣術の使い手「斬月」を操作し、悪魔の城へとおもむく。五十嵐孝司氏が考案した、前作に続く複数のシナリオで構成されたストーリーが展開されるという。

斬月は、悪魔の城や飛竜の眠る魔塔、水性の魔物が潜む大瀑布など、8bit風のドットで描かれた世界を、敵と戦いながら歩む。ステージには、多数のギミックが搭載されており、巨大樹に寄生した魔物や、数々の船を沈めてきた海の怪異などボスも待ち受けており、それぞれ異なるパターンを持ったボスと死闘を繰り広げることとなる。

また、悪魔の領域を進んでいくと、教会所属の謎多きエクソシストのドミニクや、悪魔を憎む元軍人ロバート、魔導アーマーに組み込まれてしまったコーギー犬ハチ、仲間に加わるキャラクターとも遭遇する。彼らが仲間になると、いつでも斬月と操作キャラクターの交代が可能で、仲間は個別にHPを持っているため、仲間が増えるごとに総HPも増えていく。さらに、マリアのハイジャンプやハチのスチームホバーなど、仲間の固有アクションで通れるショートカットなどもあり、仲間によって攻略の幅が広がっていくステージ構成になっているそうだ。

難易度は、シビアなベテランスタイルと、残機無制限のカジュアルスタイルの2種類。複数のエピソードが用意されており、最終的に一つの大きな物語に収束していくとのこと。なお本作のディレクターは、前作から引き続きMiyazawa Hiroki氏が担当している。『Bloodstained: Curse of the Moon 2』は、PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/Steam向けに近日発売予定だ。