日本アイドル管理シム『アイドルマネージャー』正式発表。日本語に対応しPLAYISMより年内PC向けに発売へ


弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMとインディースタジオGlitchPitchは6月24日、「New Game+ Expo Summer Game Fest」にて『Idol Manager(アイドルマネージャー)』を正式発表。2020年内に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。日本語にも対応する。同作はNintendo Switch向けにも発売が予定されているが、今回はPC向けの告知である。

『Idol Manager』は日本のアイドル界を舞台とした「アイドル管理シミュレーション」だ。本作では、利益を得るためにアイドルを徹底して管理していく。成長や成功といった輝かしい部分も描かれる一方で、いじめや嫉妬、スキャンダルや嫌がらせといった影の要素もまた色濃く描かれるという。

プレイヤーは、小さな芸能プロダクションを営む経営者だ。課せられた使命は、新世代のアイドルを育て鍛え上げること。どんなアイドルをどのように起用するか、どんなスタッフを採用しどのようにサポートさせるかもプレイヤー次第。ただし、アイドルを幸せにさせ続けるのは難しい。ひとりのアイドルが商業的に大成功しても、プレイヤーの感情の優先やPR失敗によって、そうした成功はいとも簡単に泡となり、会社を窮地に陥れる。アイドル個人の問題だけでなく、ゴシップ雑誌や熱心すぎるファン、ライバルグループの存在がプレイヤーのプロダクションを付け狙う。これらの危険にどう対処するか、ビジネスベースでのマネージメント力が試されるのだ。


『Idol Manager』は2018年にKickstarterにてクラウドファンディングキャンペーンに成功。バッカー向けのアルファ版のほか、itch.ioにて早期アクセス配信が進められてきた。フィードバックを受け完成度を高めている最中である。これまで弊誌でも報じてきたタイトルであるが、PLAYISMがパブリッシングに携わることになる。日本語ローカライズも進められており、年内にSteamにてリリースされる予定。詳細な発表などは、国内発表を楽しみにしておこう。

『Idol Manager』は、2020年内にPC(Steam)向けに発売予定。Nintendo Switch向けにもリリース予定となっている。