『キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー』発表、コンソール向けに発売へ。旋律により描かれる新たな物語

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スクウェア・エニックスは6月17日、『キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー』を発表した。対応プラットフォームはPS4/Xbox One/Nintendo Switchで、2020年内の発売を予定している。

『キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー』は、シリーズ初のリズムアクションゲームだ。舞台となるのは、音楽の力に導かれた記憶の中の世界。プレイヤーは、旋律と共にグミシップで各ワールドを訪れていく。各ワールドでは「リズム」を集めながら記憶を振り返っていく。旋律が織りなす不思議な力が記憶を紡ぎだし、記憶はワールドとなる。これまでの冒険の日々を蘇らせていこう。

映像を見る限り、これまでの『キングダムハーツ』シリーズのアクションに、ノーツをまじえたリズムメカニックが導入されているようだ。おなじみの音楽はもちろんとのこと、シリーズの敵キャラとの戦いや懐かしのシーンが、リズムアクションを介して描かれる。ノーツ入力と連動してアクションも変わっていくようだ。トレイラーでは、カイリがキーブレードを握り敵と戦う場面も描かれており、本編のストーリーにも関係してきそうな演出も。マルチプレイとしては2人までのプレイが可能なほか、オンライン対戦にも対応するとのこと。オンライン対戦には4つのプレイモードがあるようだ。

登場キャラクターは20キャラ以上で、収録楽曲は140曲以上。下村陽子氏が紡ぎ出してきた、美しくも儚い音楽と共に、シリーズを追想しよう。キャラとしてはシリーズの面々が登場し、ステージによってはディズニーキャラが力を貸してくれるという。スクウェア・エニックスのリズムゲームとしては『シアトリズム』シリーズがあげられるが、『キングダムハーツ』シリーズのリズムゲームは意外にも初。ピアノコレクションが発売されオーケストライベントが開催されるなど、音楽シーンの盛り上がりもあるシリーズだけに、同作のサウンドを好むユーザーにとっては嬉しい一作になりそうだ。

キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー』は、PS4/Xbox One/Nintendo Switch向けに2020年発売予定だ。また『キングダム ハーツIII』のオリジナル・サウンドトラックが2020年秋に発売されることも、あわせて発表されている。

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