スクウェア・エニックスPS5/PC向け新作『プロジェクト アーシア』のシナリオは、「ローグ・ワン」ストーリーライターが指揮

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スクウェア・エニックスは6月12日、『PROJECT ATHIA(プロジェクト アーシア)』(仮題)を発表した。『ファイナルファンタジーXV』スタッフを中心としたLuminous Productionsが制作を担当しており、PlayStation 5/PC向けのAAAタイトルとして開発中。同作のシナリオ制作については、Gary Whitta氏が指揮するようだ。


Whitta氏はTwitterにて、『プロジェクト アーシア』の記事を引用しつつ「世界中の映画、TV、ゲーム、そしてファンタジー文学界の名だたるライター達からなる精鋭部隊が、スクウェア・エニックスによる広大で新しい世界づくりに尽力しており、そのチームを私が指揮していることを明かせることを誇らしく思います」とコメントしている。

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『プロジェクト アーシア』は、スクウェア・エニックスの発表によると「PlayStation 5 の性能を最大限に活用し、世界最先端のテクノロジーとアートを融合させ、今まで誰も経験したことがないゲーム体験を作るという Luminous Productions の理念を表現する作品」だという。プレイヤーを美しくも絶望感あふれる世界に引き込み、スリリングなストーリーとアクション満載の冒険が展開されるとも。ティザー映像では、広大な世界をダイナミックに移動する、『ファイナルファンタジーXV』を彷彿とさせるゲームプレイが繰り広げられていた。

Gary Whitta氏は、イギリス生まれの脚本家/批評家だ。PC Gamerを中心とした雑誌の編集者として活躍してきたほか、「ザ・ウォーカー」の脚本を担当。「アフター・マス」を共著したのち、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」ではJohn Knoll氏と共に同作の脚本製作に貢献した。またゲーム版『The Walking Dead』のシナリオにも深く携わっている。ポストアポカリプスをまじえたSF作品のストーリーづくりに定評があるシナリオライターだ。

スクウェア・エニックス作品においては、シナリオが重要視される。特に『ファイナルファンタジー』シリーズにおいては、最新テクノロジーを用いたビジュアルに、こだわられたカットシーン、雰囲気を形成する音楽など、シナリオに関わる要素が凝らされている。一方で、そのシナリオについては厳しい声が飛ぶことも少なくない。『ファイナルファンタジーXIII』や『ファイナルファンタジーXV』作品においては、ゲームとしては評価を獲得しながらも、シナリオ展開については意見が割れ賛否両論となっていた。

このたびは、従来の日本人スタッフではなく、イギリス出身の脚本家がシナリオを担当するようだ。スクウェア・エニックス全体の取り組みとしては、外部ライターの起用はそれほど珍しくない。しかし『ファイナルファンタジー』シリーズ系統の作品は、社内および旧作にも携わる関係者が中心となっている。そんな流れにおいて海外ライターの起用は、同社の『プロジェクト アーシア』の海外展開に対する本気度が感じられる。精鋭部隊からなるライターチームという文言も気になるところ。どのような物語が展開されるか、楽しみにしておこう。

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『プロジェクト アーシア』(仮題)はPlayStation 5/PC向けに発売予定だ。

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